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楽天モバイルとahamoは、デュアルSIM対応スマホなら1台で併用できます。2026年10月時点の合計料金は月4,048円からです。
ただし、2回線分の料金がかかるため、安さだけを目的に併用するのはおすすめしません。楽天回線とドコモ回線を使い分けたい人や、仕事用と私用の電話番号を分けたい人に向いています。
楽天モバイルとahamoはデュアルSIMで併用できる?
楽天モバイルとahamoは、2回線の同時待受に対応したスマホなら併用できます。1台のスマホに2つの電話番号を登録し、データ通信や通常の電話で使う回線を選べます。
楽天モバイル+ahamoが向いている人
- 楽天回線とドコモ回線を使い分けたい
- 楽天モバイルがつながりにくい場所でahamoを使いたい
- 仕事用と私用の電話番号を分けたい
- ahamoを主回線にして、必要な月だけ楽天モバイルで大容量通信を使いたい
- 2回線の維持費を払っても、予備回線を持つ必要がある
反対に、今の1回線で不便がなく、スマホ代をできるだけ安くしたい人は、無理に2回線へ増やす必要はありません。
1台のスマホでデータ通信と電話番号を使い分けられる
デュアルSIMでは、データ通信に使う回線と、通常の電話を発信する回線を別々に指定できます。例えばデータ通信を楽天モバイル、標準電話アプリの発信をahamoに設定する使い方が可能です。
| 使い方 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 大容量通信を中心に使う | データ通信の主回線 | 予備回線・通常の電話 |
| ドコモ回線を中心に使う | 予備回線 | データ通信・通常の電話 |
| 2つの電話番号を使う | 私用の番号など | 仕事用の番号など |
| Rakuten Linkで発信する | データ通信・音声回線を楽天に設定 | 必要に応じて切り替え |
データ通信量はそれぞれの回線で計算されます。ahamoと楽天モバイルのデータ容量を合算し、1つのプランとして共有することはできません。
また、2回線を登録しても同時に2つのモバイルデータ通信を使う仕組みではありません。通常はどちらか一方をデータ通信に使用し、必要に応じて切り替えます。
対応スマホなら物理SIMとeSIMを組み合わせられる
- iPhone XS・XR以降では、対応するモデルでデュアルSIMを利用できます。iPhone 13以降の対応モデルなら、2つのeSIMを有効にするデュアルeSIMにも対応しています。
- AndroidもデュアルSIM対応機種なら利用できますが、物理SIMを2枚使える機種、物理SIMとeSIMを組み合わせる機種、デュアルeSIM対応機種など仕様が異なります。
申し込み前に、楽天回線対応製品一覧とahamo対応端末一覧で機種を確認してください。片方の回線だけ使えるスマホでは併用できません。
楽天モバイルとahamoの併用料金はいくら?
2026年10月時点では、ahamoの通常料金2,970円と楽天モバイルの最低料金1,078円を合わせて、月4,048円からです。楽天モバイルで使うデータ量が増えると、合計料金も上がります。
2026年11月30日までは月4,048〜6,248円が基本
割引前の通常料金で比較すると、以下のとおりです。ahamoは30GB・2,970円の通常プランを基準にしています。
| 楽天モバイルの使用量 | 楽天料金 | ahamo通常料金 | 2回線合計 |
|---|---|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 | 2,970円 | 4,048円/月 |
| 3GB超〜20GB | 2,178円 | 2,970円 | 5,148円/月 |
| 20GB超 | 3,278円 | 2,970円 | 6,248円/月 |
- ※税込・割引前の通常料金です。通話料、端末代金などは含めていません。
- 2026年8月1日〜11月30日は、ahamoのデータ増量おためしキャンペーンによって、2,970円のまま40GBまで利用できます。通常容量は30GBですが、対象契約者には自動で10GBが追加されます。
例えば、データ通信をahamoに設定し、楽天モバイルを3GB以内に抑えれば、合計4,048円で2回線を維持できます。楽天モバイルを20GB超まで利用した月は、合計6,248円です。
2026年12月1日からはahamoが段階制に変わる
2026年12月1日からahamoは、40GBまで3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円の段階制プランになります。楽天モバイルを3GB以内に抑えた場合でも、2回線の最低合計額は月4,213円になります。
| ahamoの使用量 | ahamo料金 | 楽天3GB以内 | 2回線合計 |
|---|---|---|---|
| 40GBまで | 3,135円 | 1,078円 | 4,213円/月 |
| 40GB超〜60GB | 4,125円 | 1,078円 | 5,203円/月 |
| 60GB超〜120GB | 5,115円 | 1,078円 | 6,193円/月 |
※2026年12月1日からの発表済み料金です。楽天モバイルを3GB以内に抑えた場合の合計であり、楽天側の使用量が増えると金額も変わります。
ahamoの料金改定で注意すること
2026年12月1日からは、ahamoの使用量が40GB・60GBの上限を超えると、原則として次の料金段階へ進みます。大盛りオプションは2026年11月30日で終了します。
ただし、無料の上限設定オプションを使えば、指定した容量を超えた際に速度制限をかけ、料金の上昇を防げます。
2026年11月1日時点で通常のahamoを契約している人には、12月1日から40GBの上限が初期設定される予定です。40GBを超えて使いたい場合は設定を確認してください。
1回線だけ契約する場合とも比べよう
安さを重視するなら、両社を併用する前に1回線で足りないか確認しましょう。2026年10月の通常料金では、ahamo単独は2,970円、楽天モバイル単独は最大3,278円です。
| 契約方法 | 月額料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 楽天モバイルのみ | 1,078〜3,278円 | 国内データ無制限。使用量で料金が変動 |
| ahamoのみ | 2,970円 | 通常30GB。11月末まで40GB増量中 |
| 楽天+ahamo | 4,048〜6,248円 | 楽天とドコモの2回線を利用可能 |
例えば、毎月3GB超〜20GBを使い、楽天モバイルの電波に困っていなければ、楽天単独の2,178円で足ります。ahamoだけで必要な通信量をまかなえる人も同様です。
2回線の料金差を支払ってでも、通信障害への備えや別の電話番号が必要かを考えてください。
楽天モバイルとahamoをどう使い分ける?
データ通信をどちらに任せるかで、月額料金と使い勝手が変わります。大容量通信を楽天モバイルに任せる方法と、ahamoを中心に使う方法を比較しましょう。

① ahamoを主回線、楽天モバイルを予備回線にする
- 普段のデータ通信と標準電話アプリをahamoに設定し、楽天モバイルを予備回線として持つ方法です。ドコモ回線を中心に使いたい人に向いています。
- 楽天モバイルを3GB以内に抑えれば、2026年10月時点の合計は月4,048円です。ただし、楽天モバイルのデータ通信をほとんど使わない月でも、最低1,078円はかかります。
ahamoの通信が利用できない場所では、端末の設定からデータ通信を楽天モバイルへ切り替えます。切り替え後は楽天側のデータ使用量が増えるため、料金段階に注意してください。
② 楽天モバイルを主回線、ahamoを予備回線にする
- ahamoの容量では足りない人は、楽天モバイルでデータ通信をする方法も選べます。楽天モバイルは20GBを超えると月3,278円で、国内のデータ通信を容量上限なしで使えます。
- ahamoは楽天モバイルがつながりにくい場所や、5分以内の対象国内通話に利用します。ただし、楽天モバイルを20GB超まで使うと、2026年10月時点の2回線合計は月6,248円です。
月額3,278円の楽天モバイル単独と比べると、ahamoの2,970円が追加費用になります。ドコモ回線の予備が必要な理由がなければ、併用の費用対効果は低くなります。
③ データ通信は楽天、通常の電話はahamoにする
- 楽天モバイルをデータ通信に使い、標準電話アプリからの発信にはahamoを選ぶ方法です。ahamoは5分以内の対象国内通話が基本料金に含まれています。
- 電話番号を2つ使うため、仕事用と私用を分けることもできます。ただし、着信する電話番号は発信者がかけた番号で決まるため、設定した主回線へすべての電話が集まるわけではありません。
また、Rakuten Linkを使った発信は通常の電話アプリとは別の扱いです。Rakuten Linkの注意点は次の章で確認してください。
Rakuten Linkの無料通話は併用中も使える?
楽天モバイルを契約していればRakuten Linkを利用できますが、デュアルSIMでは回線設定に注意が必要です。データ通信をahamoにしたままRakuten Linkで発信すると、相手に電話番号が通知されない場合があります。
Rakuten Link利用時の重要な注意点
楽天モバイル公式は、デュアルSIMでRakuten Linkの発信者番号を通知するために、モバイルデータ通信と通話・音声回線の両方を楽天モバイルに設定するよう案内しています。
他社回線を選択した状態でのRakuten Link利用は、楽天モバイルの動作保証対象外です。
電話番号の通知が重要な場合は、データ通信と音声回線を楽天モバイルへ切り替え、発信者番号の設定を確認してください。
Rakuten Linkと通常の電話アプリは別
- Rakuten Linkからの対象国内通話は無料です。一方、楽天モバイルの標準電話アプリから発信すると、原則として22円/30秒の通話料が発生します。
- また、0570から始まるナビダイヤルや一部特番は、Rakuten Linkでも無料通話の対象外です。発信時に標準電話アプリへ切り替わる場合があります。
ahamoの5分通話無料も、0570など一部の番号は対象外です。どちらの回線でも、すべての電話が無料になるわけではありません。
iPhoneでは着信とSMSの扱いにも注意
- iPhone版Rakuten Linkでは、Rakuten Linkを利用していない相手からの着信は、iPhone標準の電話アプリで受けます。SMSも標準のメッセージアプリで受信する条件があります。
- データ通信をahamoに設定していても、楽天モバイルの電話番号に届く着信やSMSを使うには、楽天回線が有効になっている必要があります。認証コードを受け取る電話番号を間違えないようにしてください。
Rakuten Linkの使い方や注意点は、Rakuten Linkの通話品質・使い方レビューでも解説しています。
楽天モバイルとahamoをデュアルSIMで設定する手順
最初に対応端末を確認し、2回線目を契約してからデータ通信と通話の回線を設定します。現在の電話番号を残したい場合は、申し込み方法にも注意してください。
STEP1:対応端末とSIMの組み合わせを確認する
現在のスマホが両社の回線とデュアルSIMに対応しているか確認します。iPhone・Androidともに、機種名だけでなく販売国やSIM仕様の確認が必要です。
申し込み前に確認する項目
- 楽天モバイルとahamoの両方に対応しているか
- 物理SIM+eSIM、またはデュアルeSIMに対応しているか
- SIMロックが解除されているか
- 2回線を同時に待ち受けできるか
- 設定時に利用できるWi-Fiがあるか
ahamoはデュアルSIM環境の動作保証・サポート範囲に制限があります。楽天モバイルも他社購入端末について全面的な動作保証をしているわけではありません。
利用予定のスマホを両社の対応端末一覧で確認してから申し込みましょう。
STEP2:残したい電話番号と2回線目の契約方法を決める
現在の電話番号をそのまま使いたいなら、今の回線を維持したまま、もう片方を新規契約する方法があります。この場合、基本的に新しい電話番号が追加されます。

- 一方、現在使っている楽天モバイルの電話番号をahamoへMNPで移すと、楽天モバイル側の元の契約は終了します。MNPは電話番号を移す手続きであり、2回線を増やす手続きではありません。
- 例えばahamoを使っている人が楽天モバイルを追加したいなら、楽天モバイルを新規契約する方法がわかりやすいです。既存のahamo回線と電話番号を残したまま、楽天モバイルの2回線目を用意できます。
楽天モバイル利用者がahamoを追加する場合も同じ考え方です。申し込み時に「新規契約」と「他社から乗り換え(MNP)」を取り違えないようにしてください。
STEP3:2回線目のSIMまたはeSIMを開通する
対応端末を確認したら、2回線目の開通手続きを進めます。物理SIMならカードの到着後、eSIMなら各社の案内に従ってプロファイルを設定します。
- 現在契約中のSIMタイプと電話番号を確認する
- 追加する会社の公式サイトで、対応端末と必要書類を確認する
- 電話番号を追加する場合は新規契約を選ぶ
- 物理SIMまたはeSIMの種類を選択する
- 本人確認と申し込みを完了する
- SIMカードを取り付けるか、eSIMプロファイルを設定する
- 2回線がスマホに表示されることを確認する
- それぞれの回線で通信・通話・SMSを確認する
eSIMを利用する場合は、設定途中で通信できなくならないようWi-Fiを準備してください。開通前後に、現在利用中のeSIMプロファイルを自己判断で削除しないことも重要です。
ahamoのeSIM開通方法は、ahamo公式のeSIM開通手順で確認できます。楽天モバイルのデュアルeSIM設定は楽天モバイル公式ガイドを参照してください。
STEP4:iPhoneでデータ通信と通話回線を設定する
iPhoneでは「設定」から「モバイル通信」を開き、データ通信と通常通話の回線をそれぞれ選択します。両社の回線が有効になっていることを確認してから設定してください。
- iPhoneの「設定」を開く
- 「モバイル通信」をタップする
- 楽天モバイルとahamoの両方が表示されていることを確認する
- 「モバイルデータ通信」で、普段使う回線を選択する
- 「デフォルトの音声回線」で、標準電話アプリからの発信に使う番号を選択する
- 必要に応じて各回線に「楽天」「ahamo」などの名前を付ける
- 通常の電話・SMS・インターネット接続を確認する
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオンにすると、通信状況や通話中の条件に応じて別の回線のデータ通信が使われる場合があります。利用量を回線ごとに管理したい場合は、オフにして手動で切り替える方法もあります。
- ただし、切り替えをオフにすると、音声通話中にモバイルデータ通信が利用できない場合があります。利用する機種と設定によって動作が異なるため、実際に確認してください。
また、iPhoneは連絡先ごとに以前使った発信番号を記憶する場合があります。仕事用と私用を分ける場合は、連絡先に設定された発信番号にも注意しましょう。
詳しい画面操作は、Apple公式のデュアルSIM設定で確認できます。
STEP5:Androidでデータ通信と通話回線を設定する
Androidも設定画面からデータ通信・通話・SMSに利用する回線を選択できます。ただし、メーカーやAndroidのバージョンによってメニュー名が異なります。
- スマホの「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を開く
- 「SIM」または「SIMマネージャー」を選ぶ
- 楽天モバイルとahamoの両方が有効になっているか確認する
- モバイルデータ通信に使う回線を選ぶ
- 通常通話に使う回線を選ぶ
- SMSを送信する回線を確認する
- 2回線の通信状態を確認する
機種によっては、電話をかけるたびに利用する回線を選べる場合もあります。ただし、Rakuten Linkで発信者番号を通知したい場合は、楽天モバイル公式が指定する回線設定を優先してください。
SIMの設定画面が見つからない場合は、スマホの設定内で「SIM」を検索してください。メニュー名は機種の取扱説明書でも確認できます。
デュアルSIMで併用するメリット・デメリット
最大のメリットは、楽天回線とドコモ回線を1台のスマホで使い分けられることです。一方、最低でも月4,048円かかり、端末や通話アプリの設定も複雑になります。
メリット① 楽天回線とドコモ回線を使い分けられる
- 楽天モバイルとahamoでは利用する通信ネットワークが異なります。そのため、片方の回線がつながりにくい場所で、もう片方の回線を利用できる場合があります。
- ただし、2回線を契約しただけで必ず通信できるわけではありません。端末の対応周波数や建物内の電波状況によって、両方とも通信しにくい場合があります。
東京でも、地下や建物の奥では通信状況が変わります。楽天モバイルの東京都エリアマップで利用予定の住所を調べ、実際に使う場所でも通信できるか確認してください。
メリット② 2つの電話番号を持てる
楽天モバイルとahamoをそれぞれ音声通話対応の回線として契約すると、2つの電話番号を持てます。仕事用と私用を分けたい人には便利です。
ただし、利用する電話番号を相手に伝えていないと、意図しない番号へ連絡が来ることがあります。仕事用の番号を使う場合は、発信時の番号と着信先を確認しましょう。
メリット③ 大容量通信が必要な月に楽天モバイルを使える
ahamoを中心に使っていて、動画視聴やテザリングが増えた月だけ楽天モバイルへデータ通信を切り替える方法があります。楽天モバイルは20GB超になると月3,278円で、国内データ通信を容量上限なしで使えます。
ただし、切り替えた月もahamoの基本料金は発生します。安くなるとは限らないため、使う量と2回線の合計を確認してください。
デメリット① 1回線より月額料金が高くなりやすい
2026年10月時点の最低料金は4,048円です。楽天モバイルをほとんど使わなくても1,078円、ahamoを使わなくても2,970円がかかります。
楽天モバイル1回線で必要な通信量をまかなえる場合、2回線にすることで固定費が増えます。通信障害への備えなどに月額差を払う価値があるか、契約前に考えましょう。
デメリット② Rakuten Linkの設定が複雑になる
データ通信をahamoに設定したままRakuten Linkを使うと、発信者番号が非通知になる場合があります。楽天公式では、発信者番号を通知するためにデータ通信と音声回線を楽天モバイルに設定するよう案内しています。
仕事の電話などで発信者番号の通知が重要な人は、毎回の設定確認が負担になる可能性があります。標準電話アプリを利用する場合の通話料も考慮しましょう。
デメリット③ 1台の故障には備えられない
デュアルSIMで2回線を持っていても、スマホ本体が故障したり、バッテリーが切れたりすると両方とも利用できなくなります。
通信会社の障害への備えにはなりますが、端末故障まで含めて備えたい場合は、予備スマホを用意する方法も検討してください。
2回線の初期費用と解約条件も確認する
両社とも通常のオンライン契約は事務手数料0円です。ただし、楽天モバイルは同一名義の累計5回線目から3,850円かかります。短期解約の費用も確認してください。
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| オンライン契約事務手数料 | 通常0円 | 0円 |
| 契約回線数による例外 | 同一名義の累計5回線目以降は3,850円 | 通常の事務手数料は0円 |
| SIMタイプ | 物理SIM・eSIM | 物理SIM・eSIM |
| 解約時の注意 | 1年以内の解約は条件により手数料 | 2025年7月1日以降の新規契約は、365日以内の解約で1,100円(8日以内キャンセルを除く) |
| 利用をやめた場合 | 解約した回線は使用不可 | 解約した回線は使用不可 |
- 楽天モバイルは2025年11月19日以降、同一名義の累計5回線目から契約事務手数料3,850円が発生します。解約済みの回線も累計に含まれるため、過去に複数回契約している人は注意してください。
- また、楽天モバイルは2025年4月1日以降に申し込み、利用開始した回線を1年以内に解約すると、Rakuten最強プランでは通常最大1,078円の解約事務手数料がかかります。
ahamoは2025年7月1日以降に新規契約(MNP含む)した回線を、契約から365日以内に解約すると1,100円かかります。8日以内キャンセルは対象外です。2025年3月〜6月の契約には別の条件があるため、ahamo公式の解約条件を確認してください。
両社とも、回線を解約しても端末代金の残りは支払う必要があります。
2回線目を契約する前に
楽天モバイルの累計契約回線数は、my 楽天モバイルで確認できます。過去に解約した回線も対象になるため、追加契約前に確認しておきましょう。
ahamoの新料金・契約条件は、公式ページで最新情報を確認してください。
楽天モバイルとahamoの片方を解約したほうがいい人
どちらか1回線だけで必要な通信と通話ができるなら、併用を続ける必要はありません。毎月の通信量と2回線の使用頻度を確認して判断しましょう。
楽天モバイルだけで足りる人
楽天モバイルの電波に困っておらず、毎月20GBを超えて使う人は、楽天モバイル単独でも月3,278円で国内データ通信を利用できます。
ahamoのドコモ回線を使う機会がほとんどないなら、2回線分の料金を払い続ける必要があるか見直しましょう。
ahamoだけで足りる人
必要なデータ通信量がahamoの容量内に収まり、楽天モバイルをほとんど使っていない場合は、ahamoだけで足りる可能性があります。
2026年12月1日からはahamoが40GB・60GB・120GBの段階制になるため、利用量によっては大容量通信もahamo側だけでまかなえます。楽天モバイルを残す場合は、予備回線や別番号として必要かを確認してください。
片方を解約する前に電話番号とSMS認証を確認する
- 解約する回線の電話番号を銀行、証券口座、SNSなどの認証に使っている場合は、先に登録番号を変更してください。回線を解約すると、その電話番号での着信やSMS認証は利用できなくなります。
- 電話番号を別の会社で引き続き使いたい場合は、通常の解約ではなくMNPの手続きが必要です。
楽天モバイルを解約する場合の注意点は、楽天モバイル解約前の確認リストでも確認できます。
楽天モバイルとahamoの併用でよくある質問
契約前によく迷う、電話番号・通話・回線切り替えの疑問に答えます。
楽天モバイルとahamoを併用すると電話番号は2つになりますか?
両社をそれぞれ音声通話対応の回線として契約すれば、基本的に2つの電話番号を持てます。片方の番号をもう片方へMNPで移した場合は、元の契約が終了するため、2回線併用にはなりません。
楽天モバイルを3GB以内にしてahamoを使えば安くなりますか?
2026年10月時点では、楽天モバイル1,078円とahamo2,970円の合計で月4,048円です。ahamo単独の2,970円より1,078円高いため、必ず安くなるわけではありません。
楽天モバイルとahamoの通信量は合算できますか?
できません。それぞれの回線で通信量を管理します。iPhoneやAndroidの設定からデータ通信に使うSIMを切り替え、両社の利用量を別々に確認してください。
ahamoでデータ通信しながらRakuten Linkで無料通話できますか?
Rakuten Linkは楽天モバイル契約者向けのアプリですが、他社回線をデータ通信に設定した状態での動作は楽天公式の保証対象外です。発信者番号が非通知になる場合があるため、楽天回線の設定を確認してから利用してください。
楽天モバイルとahamoは自動で切り替わりますか?
端末によってはデータ通信を自動で切り替える設定があります。ただし、通信障害が起きたときに必ず別回線へ接続されるとは限りません。
通信状況とデータ使用量を把握したい場合は、必要なときに手動で切り替える方法もあります。
デュアルSIMを使うとバッテリーの減りは早くなりますか?
2回線を同時に待ち受けるため、利用状況や電波環境によって電池消費が増える場合があります。増加量は機種や使い方によって異なり、この記事では実測していません。
通信障害への備えなら2台持ちのほうがいいですか?
デュアルSIMなら1台で2種類の回線を使えますが、スマホ本体が故障すると両方とも利用できなくなります。端末の故障や電池切れにも備えたい場合は、2台持ちを検討する価値があります。
まとめ:2回線が必要な理由と合計料金で判断しよう
楽天モバイルとahamoは、対応スマホならデュアルSIMで併用できます。楽天回線とドコモ回線を使い分けたい人や、電話番号を2つ使いたい人には便利です。
一方、最低でも月4,048円かかり、2026年12月1日からはahamoの料金改定によって最低4,213円になります。スマホ代を下げたいだけなら、1回線で足りないか先に確認しましょう。
楽天モバイル+ahamoの選び方
- 2つの回線を使い分けたい:デュアルSIMが候補
- ドコモ回線を主にしたい:ahamoをデータ通信の主回線に設定
- ahamoの容量では足りない:楽天モバイルで大容量通信をする方法も比較
- Rakuten Linkを使う:発信者番号が非通知にならない回線設定を確認
- スマホ代を安くしたいだけ:1回線契約と総額を比較
申し込む前に、使っているスマホの対応状況、毎月の通信量、通話に使う番号、12月以降の料金を確認してください。
楽天モバイルとahamoのどちらか1社を選びたい場合は、楽天モバイルとahamoの料金・使い方比較も参考にしてください。両社の料金や向いている人を詳しく比較しています。
デュアルSIMの基本的な仕組みや、他の組み合わせも確認したい場合は、デュアルSIMのメリット・設定方法とおすすめの組み合わせで解説しています。
申し込み前に公式条件を確認
料金は2026年10月15日に各社公式サイトで確認した税込・割引前の通常料金です。端末代金・通話料・各種手数料などは別途発生する場合があります。