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楽天モバイルを実際に使った上での評価を、契約前に知りたい人向けに整理します。料金や電波は、使い方と住んでいるエリアで感じ方が変わります。
この記事は実体験ベースのレビューです。料金プランや通信の仕組みは事実を、使用感・料金の実額・体感は筆者の1年間の記録をもとにしています(速度の数値計測は行っていないため、体感ベースです)。
この記事でわかること
- 楽天モバイルの料金の仕組みと、1年でかかった実額
- 東京で使った電波・速度の使用感
- 1年使って感じたメリットと後悔ポイント
- 向いている人・向かない人
結論:楽天モバイルは大容量ユーザーなら満足度が高い

楽天モバイルは、データを多く使う人ほど月額の上限が読みやすく、Rakuten Linkで国内通話が無料になる点が強みです。一方で、電波の入りは住んでいる場所とエリアで差が出ます。
筆者の1年の結論
東京(池袋・新宿・渋谷・上野・日暮里あたりが生活圏)で1年使って、月30GB前後・請求はほぼ毎月3,278円でした。データ残量を気にせず使えるのは想像以上に快適で、乗り換えて正解だったと感じています。唯一の弱点は地下で、ここだけは1年経っても慣れません。
楽天モバイルを契約した理由と乗り換え前の不安
楽天モバイルは料金が使った分だけ変わる従量制です。乗り換え前は「電波が入るか」「速度が出るか」を不安に感じる人が多いです。
筆者はドコモからの乗り換えでした。決め手は圧倒的な安さで、「データをどれだけ使っても月額が同じ」という点です。乗り換え前の不安は「ちゃんとつながるか」の一点でしたが、結論から言うと、地下以外はほぼ問題ありませんでした(詳しくは後述します)。
1年間の料金とデータ使用量の実例
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の料金は、使ったデータ量で3段階に自動で変わります。
| 月のデータ利用量 | 月額(税込) |
|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 |
| 3GB〜20GB | 2,178円 |
| 20GB〜無制限 | 3,278円 |
この段階制なので、月ごとの使用量を上の表にあてはめると、実際の請求額がわかります。(2026年7月時点)
筆者の1年間は、毎月だいたい30GB前後の利用で、請求はほぼ毎月3,278円(20GB超の定額)でした。外出が少なくて20GBを切った月は、何も手続きしなくても2,178円に下がります。「使わなかった月は勝手に安くなる」ので、1年間でプラン変更の手続きをしたことは一度もありません。
東京で1年使った電波と速度の使用感
楽天モバイルは自社回線エリアで無制限に使えます。2024年以降はプラチナバンド(700MHz帯)の提供も始まり、屋内や地下でのつながりやすさは改善方向にあります。ただし建物内・地下・混雑時間帯では体感が落ちる場面もあります。
筆者の生活圏は池袋・新宿・渋谷・上野・日暮里あたりです。1年使った体感は次のとおりです(速度の数値は計測していないため、あくまで体感です)。

- 屋外・店内:普段使いで困ったことはほぼない。昼の混雑時間帯も「遅くなった」と感じることはあまりない
- 電車内:山手線・埼京線の満員電車では遅くなることがある。それでもSNSや音楽再生は使えるレベル
- 地下:明らかに弱い。地下街やビルの地下フロアでは読み込みが止まることがある
確認の目安
速度は「場所(屋外/屋内/地下)」×「時間帯(昼/夕方/夜)」で変わります。自分の生活圏が楽天回線エリアかを、契約前に公式エリアマップで確認しておくのが確実です。
1年使って分かったメリット
事実として挙げられる強みは次のとおりです。
- データ無制限(自社回線エリア)でも月額の上限が3,278円で読みやすい
- Rakuten Linkアプリで国内通話が無料
- 楽天市場の買い物がSPUで+4倍になり、楽天経済圏と相性が良い
その上で、筆者が1年使って「これは助かった」と実感したのは次の3つです。
- データ残量を一切気にしなくなった:外出先で友人にテザリングを共有しても無制限のまま。周りが「月末はギガが足りない」と言う中で、残量を気にしたことが1年で一度もない
- 光回線なしで生活できた:一人暮らしなら自宅の通信もテザリングでまかなえる。光回線を引かない分、固定費を抑えられた
- お店や病院への電話が無料:飲食店の予約、病院や美容院への問い合わせをRakuten Linkから発信すれば通話料がかからない。病院への電話は説明や確認待ちで長引きがちなので、時間を気にせず話せるのが地味に効く
外出先でのテザリング運用の実際は東京でテザリングするなら楽天モバイルとahamoどっち?でも比較しています。
楽天モバイルのデメリットと後悔ポイント
注意点として知られているのは次の点です。
- 国内パートナー回線を含め、旧5GBの高速データ上限は撤廃済み
- 屋内・地下で電波が弱くなる場面がある
- プラチナバンドは提供が始まったばかりで、エリアは順次拡大中
筆者が1年で困ったのは、ほぼ「地下」に尽きます。東京は駅も店も地下が多く、地下街やビルの地下フロアで読み込みが止まる場面が何度もありました。地上に出れば戻るので致命的ではありませんが、生活や職場が地下中心の人には正直すすめにくいです。
地下鉄の駅・路線ごとのつながりやすさは楽天モバイルは東京の地下鉄でつながる?で詳しくまとめています。
楽天モバイルが向いている人・向かない人
1年使った実感を「どんな人に合うか」に落とし込むと、次のようになります。
| こんな人 | 向き不向き | 1年使った実感 |
|---|---|---|
| 一人暮らしで光回線の費用を抑えたい人 | ◎ 向いている | 筆者は自宅もテザリングで生活。光回線を引かず固定費をスマホ1本にできた |
| 外で動画・テザリングをよく使う人 | ◎ 向いている | どれだけ使っても3,278円のまま。残量を気にしたことがない |
| 電話をよくかける人 | ◎ 向いている | お店の予約や病院への電話がRakuten Link発信で無料。長電話でも料金を気にしない |
| 月のデータ使用が少ない人 | △ もったいない | 〜3GBなら1,078円で持てるが、強みの無制限を活かせない |
| 生活圏や職場が地下中心の人 | × 向かない | 地下の弱さは1年使っても解消しなかった。毎日のことなのでストレスになる |
| 速度を最重視する人 | × 向かない | 満員電車や地下では遅くなる場面がある。常に快適さを求める人には物足りない |
迷ったら「自分の生活が地上中心か、地下中心か」で判断するのが、1年使った実感にいちばん近いです。料金はどんな使い方でも大きく外しませんが、電波だけは生活圏との相性で満足度が決まります。
自分の生活圏が楽天回線エリアかは、契約前に公式のエリアマップで確認しておくと安心です。
楽天モバイルのよくある疑問
契約前に迷いやすい点を、事実ベースで整理します。
楽天モバイルの通話は本当に無料ですか?
Rakuten Linkアプリからの発信なら、国内通話が無料です。標準の電話アプリからの発信は有料になります。
音質やiPhoneでの着信仕様など、実際の使い勝手はRakuten Linkの評判で解説しています。
データは本当に無制限ですか?
国内パートナー回線を含め、旧5GBの高速データ上限は撤廃されています。混雑時などは公平なサービス提供のため速度制御される場合があります。自分の生活圏がどちらかは公式エリアマップで確認してください。
本当にギガが足りなくなりませんか?
筆者もよく聞かれる質問ですが、楽天回線エリアで使う限り、足りなくなることはありません。筆者は毎月30GB前後使い、外出先でのテザリング共有までしていますが、残量を気にしたことは1年で一度もありません。