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iPhoneで格安SIMを使う前に確認すること(SIMロック・eSIM対応)
iPhoneで格安SIMを使うには、SIMロック解除の確認とeSIM対応の把握が必須です。この2点を押さえておけば、乗り換えで失敗することはありません。
SIMロック解除の確認方法
2021年10月以降に発売されたiPhoneは、最初からSIMフリー状態で出荷されています。それ以前に購入したiPhoneでも、各キャリアのマイページや店頭で無料でSIMロック解除が可能です。
確認手順は「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の項目を見るだけ。「SIMロックなし」と表示されていれば、どの格安SIMでも使えます。
[sbd_box_content icon=”point” title=”SIMロック解除が必要なケース”]- 2021年9月以前にキャリアで購入したiPhone
- 中古で購入したiPhone(前の持ち主がSIMロック解除していない場合)
- 海外版iPhoneの一部モデル
eSIM対応機種を確認しよう
eSIMとは、物理的なSIMカードを挿入せずに通信契約を設定できる仕組みです。iPhone XS以降のモデルであればeSIMに対応しており、オンラインで申し込みから開通まで完結できます。
特にiPhone 15以降は物理SIMスロットが1つになり、eSIM×2の「デュアルeSIM」構成が標準です。格安SIMへの乗り換えでは、eSIM対応であれば最短即日で開通できるため、対応機種かどうかを事前に確認しておきましょう。
| iPhoneモデル | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| iPhone X以前 | ○ | × |
| iPhone XS〜14 | ○ | ○ |
| iPhone 15以降 | ○(1スロット) | ○(デュアルeSIM対応) |
iPhoneにおすすめの格安SIM4選【2026年最新比較表】
結論から言うと、iPhoneユーザーにおすすめの格安SIMはahamo・LINEMO・楽天モバイル・mineoの4社です。いずれもiPhoneとの相性が良く、eSIM対応・動作確認済みで安心して使えます。
| 格安SIM | 月額料金 | データ容量 | 回線 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ahamo | 2,970円 | 30GB | ドコモ | 5分通話無料・海外でも使える |
| LINEMO | 990円〜2,970円 | 3GB〜30GB | ソフトバンク | LINEギガフリー・通話定額オプションあり |
| 楽天モバイル | 1,078円〜3,278円 | 無制限 | 楽天 | Rakuten Link通話無料・楽天ポイント還元 |
| mineo | 2,178円 | 20GB | ドコモ/au/ソフトバンク | トリプルキャリア対応・パケット放題Plus |
ahamo|ドコモ品質で30GB使いたい人向け
ahamoはドコモのオンライン専用プランで、30GB/月額2,970円というシンプルな料金体系が特徴です。ドコモ回線をそのまま使えるため、通信品質は大手キャリアと同等。5分以内の国内通話が無料で、海外82の国と地域でもそのまま使えます。
iPhoneとの相性も抜群で、eSIMにも対応。APN設定も自動で完了するため、SIMを入れるだけですぐに使い始められます。
LINEMO|LINEをよく使う人・ライトユーザー向け
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドで、LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロになる「LINEギガフリー」が最大の魅力です。
3GBで月額990円のミニプランは、Wi-Fi環境がメインの人やライトユーザーに最適。30GBのスマホプランでも2,970円と、コストパフォーマンスに優れています。
楽天モバイル|データ無制限で使いたい人向け
楽天モバイルは、どれだけ使っても月額3,278円というデータ無制限プランが強みです。さらに、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が完全無料になります。
楽天回線エリアは年々拡大しており、都市部であれば問題なく使えます。楽天経済圏を活用している人なら、ポイント還元でさらにお得に。iPhoneはiPhone 6s以降すべての機種で動作確認済みです。
mineo|自分に合った回線を選びたい人向け
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる「トリプルキャリア対応」が特徴。今使っているキャリアと同じ回線を選べば、SIMロック解除なしで乗り換えられる場合もあります。
20GBで月額2,178円は業界最安クラス。さらに月額385円の「パケット放題 Plus」を追加すれば、最大1.5Mbpsでデータ使い放題になります。
[sbd_box_content icon=”point” title=”月5,000円節約できる理由”]大手キャリアの平均月額は約8,000円。格安SIMに乗り換えれば月額2,000〜3,000円に抑えられるため、年間で約6万円の節約が可能です。iPhoneはそのまま使えるので、端末代もかかりません。
[/sbd_box_content]iPhoneへの格安SIM乗り換え手順(eSIM対応・物理SIM対応)
格安SIMへの乗り換えは、MNP予約番号の取得→格安SIMの申し込み→SIM設定の3ステップで完了します。eSIMなら最短30分、物理SIMでも数日で開通できます。
STEP1:MNP予約番号を取得する
今の電話番号をそのまま使いたい場合は、現在契約中のキャリアでMNP予約番号を発行してもらいます。有効期限は15日間なので、取得後は早めに申し込みましょう。
| キャリア | MNP予約番号の取得方法 |
|---|---|
| ドコモ | My docomo / 151(9:00〜20:00)/ ドコモショップ |
| au | My au / 0077-75470(9:00〜20:00)/ auショップ |
| ソフトバンク | My SoftBank / *5533(9:00〜20:00)/ ソフトバンクショップ |
STEP2:格安SIMに申し込む
乗り換え先の格安SIM公式サイトから申し込みます。必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは口座情報
- MNP予約番号(番号を引き継ぐ場合)
- 連絡用メールアドレス
eSIMを選択すれば、申し込み完了後すぐにQRコードが届き、その場で開通作業ができます。物理SIMの場合は、2〜3日でSIMカードが届きます。
STEP3:iPhoneにSIMを設定する
【物理SIMの場合】
- iPhoneの電源を切る
- SIMトレイを取り出し、届いたSIMカードをセット
- 電源を入れ、APN設定を行う(キャリアによっては不要)
- 「設定」→「モバイル通信」でアンテナが立てば完了
【eSIMの場合】
- Wi-Fiに接続した状態で「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」
- 届いたQRコードをスキャン
- 画面の指示に従ってアクティベート
- アンテナが立てば開通完了
- iCloudバックアップ:「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」でオン
- キャリアメールの確認:@docomo.ne.jp等は使えなくなるため、GmailやiCloudメールに移行
- LINE引き継ぎ設定:同じiPhoneを使い続ける場合は不要
iPhone × 格安SIMでよくあるトラブルと対処法
格安SIMへの乗り換えで起こりがちなトラブルは、ほとんどがAPN設定の問題か、SIMロック解除忘れです。以下のポイントを押さえておけば、スムーズに乗り換えできます。
トラブル1:SIMを入れても「圏外」のまま
原因:SIMロックが解除されていない、またはAPN設定が完了していない
対処法:まず「設定」→「一般」→「情報」でSIMロック状態を確認。「SIMロックあり」の場合は、元のキャリアでSIMロック解除手続きを行います。SIMロック解除済みなら、APN構成プロファイルのインストールを試してください。
トラブル2:4Gや5Gに繋がらない
原因:APN設定の誤り、または古いプロファイルが残っている
対処法:「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から、以前のキャリアのプロファイルを削除してから、新しいプロファイルをインストールし直します。ahamoやLINEMOはプロファイル不要で自動設定されます。
トラブル3:テザリングが使えない
原因:APN設定のテザリング項目が未設定
対処法:格安SIM各社の公式サイトから最新のAPN構成プロファイルをダウンロードして再インストールします。ahamo・LINEMO・楽天モバイルは特別な設定なしでテザリング可能です。
トラブル4:通話はできるがデータ通信できない
原因:「モバイルデータ通信」がオフになっている
対処法:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認。オンでも繋がらない場合は、機内モードのオン→オフを試してください。
よくある質問(iCloud/APN設定/eSIM変更/Felica)
Q. 格安SIMに乗り換えるとiCloudは使えなくなる?
いいえ、iCloudは格安SIMでも問題なく使えます。iCloudはApple IDに紐づくサービスなので、契約するキャリアは関係ありません。写真のバックアップ、iCloud Drive、iCloudメール、デバイスを探すなど、すべての機能がそのまま使えます。
Q. APN設定は必ず必要?
格安SIMによります。ahamo・LINEMO・楽天モバイルはSIMを入れるだけで自動設定されるため、APN設定は不要です。mineoやIIJmioなどは、公式サイトからAPN構成プロファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。
Q. eSIMから物理SIMに変更できる?
はい、可能です。格安SIM各社のマイページまたはサポートに連絡すれば、eSIMから物理SIMへの変更手続きができます。ただし、手数料(無料〜3,300円程度)がかかる場合があります。逆に物理SIMからeSIMへの変更も同様に可能です。
Q. Apple PayやモバイルSuicaは使える?
Apple Pay・モバイルSuica・PASMOはすべて使えます。これらはiPhoneのFelica(おサイフケータイ機能)を利用しており、通信キャリアとは無関係です。格安SIMに乗り換えても、登録済みのカードやSuica残高はそのまま引き継がれます。
Q. 通話品質は大手キャリアと変わる?
通話品質は変わりません。格安SIMでも通話は大手キャリアの回線をそのまま使用するため、音質や繋がりやすさは同等です。ただし、楽天モバイルのRakuten Linkはインターネット回線を使ったIP電話のため、通信環境によって品質が左右される場合があります。
Q. 乗り換えにかかる費用は?
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| MNP転出手数料 | 無料(全キャリア) |
| SIMロック解除手数料 | 無料(オンライン手続き) |
| 格安SIM契約事務手数料 | 0円〜3,300円(キャリアによる) |
| 解約金 | 無料(2022年7月以降は廃止) |
現在は解約金やMNP転出手数料が撤廃されているため、乗り換えのハードルは大幅に下がっています。格安SIMによっては契約事務手数料も無料キャンペーンを実施しているので、初期費用ゼロで乗り換えることも可能です。