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povo2.0から楽天モバイルへ同じ電話番号で乗り換えるなら、povoを先に解約せず、楽天モバイルでMNPを申し込みます。回線切替が完了すると、povo2.0は自動で解約されます。
先に決めたいのは、購入済みトッピングを残して移るか、使い切ってから移るかです。30日間のデータも365日間の年間データも、解約時に未使用分の返金はありません。
乗り換える前の結論
- povo2.0「通話+データ」は電話番号を引き継げる。「データ専用」はMNPできない
- 30日・365日トッピングの残りは楽天に移らず、未使用分も返金されない
- サブスクの自動購入・通話トッピング・外部決済を先に確認する
- 楽天の申込→povo側の認証→MNP転入開始→SIM設定の順。povoの通常解約はしない
- 楽天の初月は日割りではなく、その月に楽天で使ったデータ量に応じて請求される
まず確認|povo2.0から楽天に今乗り換えてよい人
月20GBを超えることが多く、povoのデータを頻繁に買い足しているなら、楽天モバイルの国内データ無制限は検討できます(混雑時などは公平なサービス提供のため速度制御される場合があります)。一方、年間トッピングの残りが多い場合は、使い切ってから移る方が支払いを無駄にしにくくなります。
| 現在のpovoの状態 | 先に考える行動 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 都度購入の残量が少なく、期限も近い | 楽天へのMNPを進める | 残データの失効による影響が小さい |
| 30日トッピングが十分残っている | 次の利用予定と期限を確認して待つ | 未使用分は返金されない |
| 365日トッピングに大量の残量がある | 急がないなら継続を検討 | 月換算の安さではなく支払済みの総量を使える |
| 電波が弱く、仕事や通話に支障が出ている | 残量より通信確保を優先して移行も検討 | 支障が続くなら使い切りが最優先とは限らない |
| 楽天の屋内電波に不安がある | povoを残し別番号の楽天回線で試す選択も | 別番号の新規契約は元番号のMNPではない |
東京でも地下や建物の奥では電波状況が変わります。楽天がpovoより必ず速いわけではないので、楽天モバイルの公式エリアと対応端末を確認してください。
同じ番号のMNPと、別番号での併用は違う
MNPは現在povo2.0で使っている電話番号を楽天モバイルへ移す手続きです。楽天で別の電話番号を新規取得しても、povoの契約と購入済みデータは残ります。
二つの回線をしばらく試したい人は、povo2.0と楽天モバイルの併用方法も確認できます。ただし2回線分の費用と端末のデュアルSIM対応が必要です。
povoの残データ・継続購入・請求で失うもの
MNPで電話番号を引き継いでも、povoに紐づく未使用トッピングとサービスは楽天へ持ち越せません。回線切替の前に、アプリで残量・期限・契約中の継続購入を記録してください。
| povoの項目 | 楽天へ持ち越せるか | 乗り換え前にすること |
|---|---|---|
| 30日・90日・365日などの都度購入データ | 不可。未使用分の返金もなし | 残量・有効期限・購入額を記録 |
| 24時間使い放題などの時間制トッピング | 不可。残り時間の返金なし | 利用予定があるなら使う日を決める |
| サブスクトッピングの自動購入 | 引き継がない | 更新日を調べ、必要に応じて自動購入解除 |
| 5分・時間無制限通話、留守電 | 引き継がない | 解約月は日割りされず満額請求 |
| 外部サービスの定期課金・auかんたん決済 | サービスごとの確認が必要 | 支払方法変更と外部事業者側の解約を確認 |
| 電話番号(通話+データ) | MNPなら引き継げる | 通常解約せず、楽天からMNP申込 |

30日・365日トッピングの残りは返金されない
povoの都度購入データは購入時に決済されます。MNPの時点でデータ残量や日数が残っていても、未使用分の返金はありません。
例えば365日トッピングをすでに購入している場合、残り100GBがあっても楽天へ移せません。「残り100GB×1GB単価」を返金額として計算することもできません。
購入済みデータは過去の支払い
残量が多い場合は「今後払う楽天料金」と「povoでこれから追加購入する必要がある額」を比べます。以前の購入額を楽天の初月請求に足さないでください。
サブスク30GBなどは次回自動購入を確認
povoのサブスクトッピングは、都度購入の30GB・30日間とは別に、自動で購入される仕組みです。残データを使い切るまでMNPを待つ場合は、その間に次回分を自動購入しないか確認してください。
- povo2.0アプリを開き、適用中のサブスクトッピングを選ぶ
- 解除の規約を確認して同意し、スワイプして解除を確定する
- 解除後のタイルに有効期限が表示されることを確認する
- 解除画面と次回購入日の表示を保存しておく
自動購入の解除とMNPは別の操作です。解除だけで電話番号が楽天へ移ることはありません。
購入日が1〜28日なら、翌月以降の同じ購入日の前日までに解除します。29〜31日に購入した場合は、購入月の翌月末までに解除すると次の自動購入を止められます。
解除が可能になる時期や次の購入日は個別の契約で確認してください。povo公式の解除手順と期限に詳しい説明があります。
通話トッピングと留守番電話は解約月も満額
povoの5分以内通話かけ放題・通話かけ放題・留守番電話は、月途中の解約でも料金が日割りになりません。MNPする月に利用している場合は、その月の満額を見込んでください。
すでに契約中のオプション料金と楽天の新しい月額が同じ月に発生することがあります。ただし都度購入済みデータの支払いをもう一度計上する必要はありません。
auかんたん決済や外部サービスの登録を確認
通信料金と合算して支払っているサービスは、移行後に決済方法の変更が必要になる場合があります。動画・音楽・クラウドなどのサービスは、契約先の管理画面でも登録状況を確認してください。
povoのサブスクトッピングと、外部事業者が提供する月額サービスは別です。外部サービスがMNPで必ず自動解約されるとは扱わず、提供元で継続・解約条件を確かめましょう。
MNP後の最終請求は翌月まで確認
povoの継続購入トッピング、通話料、SMS送信料、auかんたん決済は、解約した月の翌月が最終請求になります。乗り換えが完了しても、後から請求メールが届く場合があります。
解約後はpovo2.0アプリから請求書を確認できません。乗り換える前に必要な利用履歴を保存し、請求書が必要なら公式の発行フォームを利用してください。
povo解約後の請求書
請求に使うカードはすぐに利用停止せず、最終精算を確認してください。
povoと楽天の料金は月10GB・20GB・30GB・50GBでどう変わる?
楽天モバイルは毎月の使用量で3段階の料金が決まります。povoはトッピングごとに購入金額と有効期間が異なるため、同じ「月額」として並べないことが大切です。
| 比較する使い方 | povo2.0で考える購入 | 楽天モバイルの通常料金 |
|---|---|---|
| 月10GB程度 | 120GB/365日間21,600円なら月10GB・1,800円相当 | 3GB超〜20GB:2,178円/暦月 |
| 月20GB程度 | 360GB/365日間26,400円なら月30GB・2,200円相当。20GB程度なら余る分も考慮 | 3GB超〜20GB:2,178円/暦月 |
| 月30GB程度 | 30GB/30日間2,780円。360GB/365日間26,400円も候補 | 20GB超:3,278円/暦月 |
| 月50GB程度 | 1.32TB/365日間39,240円なら月110GB・3,270円相当。年額先払いが必要 | 20GB超:3,278円/暦月 |
povoの年間トッピングは購入時に全額を支払い、総容量を365日以内で使います。表の月換算額は購入額を12で割った目安で、毎月の請求額や毎月の容量付与ではありません。
大容量でも楽天が必ず安いわけではありません
povoの年間大容量なら、月換算では楽天より安くなる場合があります。一方で年額先払い・容量の上限・残量の返金不可があるため、楽天の毎月の支払いと使い方まで比べてください。
楽天の初月もデータ使用量で決まり、日割りされない
楽天のRakuten最強プランは、3GBまで1,078円、3GB超〜20GBまで2,178円、20GB超は3,278円です。月の途中に開通しても、開通した月に楽天で使った量で料金段階が決まります。
例えば月末に開通して楽天で2GB使えば、基本料金は1,078円です。同じ月に25GB使えば3,278円であり、利用日数で日割りにはなりません。
楽天の通話は標準電話とRakuten Linkで料金が違う
Rakuten Linkから発信する対象国内通話は無料です。ただし0570など対象外番号があり、OS標準の電話アプリから発信すると原則22円/30秒です。
標準電話アプリを使いたい場合は、1回15分以内の対象国内通話とSMS送信を含む月1,100円のオプションもあります。加入せずに標準電話で長電話をすると従量料金が増えます。
通話の無料条件を混同しない
楽天の初期費用と短期解約条件
povoの契約解除料とMNP転出手数料は0円です。ただし残データの返金はなく、通話トッピングなどの精算は別に発生します。
楽天の契約事務手数料は通常0円です。ただし2020年4月8日以降の解約済み回線も含む同一名義の累計5回線目以降には、原則3,850円がかかります。
また2025年4月1日以降に申し込み・利用開始した対象回線を1年以内に解約すると、最大1,078円の解約事務手数料が発生します。譲渡など適用対象外の場合もあるため、楽天へ移った後すぐ戻す可能性がある人は公式の解約条件を確認してください。
買い足す・すぐ乗り換える・待つの支払い例
費用の比較では、過去に購入済みのpovoデータと、これから支払う料金を分けます。次の例はすべて税込・端末代と割引なし・楽天の通常契約事務手数料0円の仮定です。
| 想定ケース | これから支払う額の例 | 向く判断 |
|---|---|---|
| A:購入済みpovoデータが残り、楽天開通月に15GB使う | 楽天2,178円。povo購入済み額は過去の決済で再加算しない | 残りを失っても移行したい場合 |
| B:povoの30GB/30日を新たに買い足すか迷い、今後30GB必要 | povo買い足し2,780円/回、楽天で30GB使う月は3,278円 | 差額498円より電波・期限・翌月の利用量を優先 |
| C:povo通話トッピング550円が有効な月に楽天へMNPし、楽天で8GB使う | povo通話550円+楽天2,178円=2,728円 | 同月請求の把握が必要。データの既払い分は含まない |
例A:購入済みデータの残りを捨てて移る
たとえば既にpovoの年間トッピングを支払済みで、今すぐ楽天へ切り替え、楽天で15GB使うとします。楽天の基本料金は2,178円で、残ったpovoデータに返金はありません。
過去の21,600円などを「楽天初月2,178円+21,600円」と二重計上するのは誤りです。ただし使わなかったpovoデータに経済的な損失があることは判断に含めましょう。
例B:次の30GBを買うか、今切り替えるか
今後30GBが必要で、povoの30GB・30日間2,780円を新たに買うか、楽天で30GB利用するか迷う例です。新しい支払額だけなら、楽天3,278円−povo2,780円=498円です。
povoは30日単位、楽天は暦月単位なので、常に月498円差と断定はできません。楽天の電波が弱ければ、料金差以上に困ることもあります。
例C:通話トッピングの最終月と楽天初月が重なる
povoの5分通話550円が有効な月にMNPし、楽天側で8GB利用する仮定です。povo通話550円+楽天2,178円=2,728円を、両社にまたがる支払額として見込みます。
別途通話超過料やSMS送信料、サブスク購入があれば加算されます。povo都度データの既払い額は、ここに再加算していません。
申し込む前の準備|端末・povo認証・SIMを確認
同じ番号を引き継ぐためには、povo2.0の通話+データ回線が利用でき、認証コードを受け取れることが必要です。楽天の契約者名義、端末、Wi-Fiも先に用意してください。
手元に準備するもの
- povoで利用中の電話番号、登録メールアドレス、SMSを受け取れる端末
- 楽天会員ID・パスワード、本人確認書類、決済情報
- 楽天の対応製品確認で端末の通話・SMS・eSIM可否を確認した結果
- 開通時に使えるWi-Fiと、SIMカード/eSIMを設定する時間
- povoの残量・期限・サブスクと通話オプションの画面記録
povo2.0はデータ専用回線をMNPできない
povo2.0の「データ専用」は電話番号を引き継ぐMNPの対象外です。「通話+データ」の回線を利用しているか、povoアプリの契約情報で確認してください。
電話番号を新たに取得する場合は楽天で新規契約を選びます。これはpovoの電話番号を移す手続きではありません。
メールOTPとSMS OTPの違いを先に理解する
povoのログインでは登録メールアドレスへ届くワンタイムパスワード(OTP)を使います。ログインパスコードを設定している場合は、その入力も求められます。
MNP予約番号の発行や転出認証では、povo番号で受信するSMSのワンタイムパスワードを使う手続きがあります。メールが読めてもSMSが受け取れないと進められないため、元のSIMを使える状態で残してください。
ワンストップで画面遷移する際も、案内された認証方式に従ってください。メール認証だけでMNPの全操作が完結すると決めつけないことが大切です。
楽天対応端末は通信・通話・SMSを分けて確認
端末が楽天モバイルの対応製品かどうか、楽天公式の対応状況確認で機種名を選んでください。音声通話・SMS・eSIM・テザリングの可否は項目ごとに確かめましょう。
古い端末はSIMロック解除が必要な場合があります。iPhoneかAndroidか、SIMカードとeSIMのどちらを使うかも申込前に決めてください。
古いeSIMはMNP完了前に削除しない
eSIMのpovo回線を先に削除すると、MNP認証用のSMSが受信できなくなる可能性があります。楽天側の回線切替と動作確認が終わるまでは、povoのeSIMを消さないでください。
eSIMのプロファイル設定にはインターネット接続が必要です。自宅Wi-Fiなど、povoの通信が止まっても利用できる接続を準備すると安心です。
povo2.0から楽天モバイルへのMNPワンストップ手順
オンライン申込なら原則MNP予約番号は不要です。楽天で申込み、povo側の転出認証を行い、SIMの準備後に楽天で「MNP転入を開始する」を実行します。

- povoアプリで購入済みデータの残量・期限、サブスク次回購入日、通話オプションを確認する。必要ならサブスク自動購入を停止する
- 楽天の対応端末を確認し、楽天モバイルでRakuten最強プランを選ぶ。電話番号は「他社から乗り換え(MNP)」を選ぶ
- 本人確認・支払方法・SIMタイプを設定して申し込む。契約者名義はpovoと一致させる
- my 楽天モバイルの「申し込み履歴」で電話番号の引き継ぎ申請を選び、転出元に「povo2.0」を指定して認証する
- povo側の案内に従い、登録メールへの認証と必要なSMS認証を済ませ、楽天へ戻る
- SIMカードが到着、またはeSIMの開通準備が完了したら、楽天の「MNP転入を開始する」を実行する
- povoから楽天への回線切替完了を確認し、SIMカードを挿入するかeSIMを設定する
- Wi-Fiを切って通信・通常電話・SMS・Rakuten Linkを確認する
楽天の「MNP申請」と「転入開始」は別の操作
MNP申請は電話番号の引き継ぎをpovo側に依頼する手続きです。転入開始は、楽天へ実際の電話番号を切り替える操作です。
| 操作 | 受付時間 | その後の見込み |
|---|---|---|
| MNP申請 | 0:00〜21:20 | 原則当日中に処理。直前申請は翌日になる場合あり |
| MNP申請 | 21:21〜23:59 | 翌9:00以降の処理 |
| MNP転入開始 | 9:00〜21:00 | 当日中の開通対象 |
| MNP転入開始 | 21:01〜翌8:59 | 翌9:00以降の開通 |
申請が通っただけでpovoの解約が完了するわけではありません。楽天の転入開始を行い、回線切替が完了した時点で元のpovo回線は解約されます。
夜の手続きは時間に注意
楽天の「MNP申請」と「転入開始」は受付時刻が異なります。重要な通話がある日や夜間に切り替えるのは避けてください。
povoの予約番号を先に発行している場合
MNP予約番号を取得済みの場合は、楽天の予約番号方式を利用します。楽天のWeb申込では、MNP予約番号の残り有効期間が7日以上必要です。
povoでは契約開始当日にMNP予約番号を発行できません。また予約番号を取得しただけでは解約にはならず、実際の回線切替完了まではpovoの契約が続きます。
楽天のpovo個別ガイドには予約番号ルートも載っていますが、一般MNPガイドと個別ガイドにはワンストップの手順も用意されています。申込時は自分が選んだ方式の画面に従ってください。
新しい回線がつながる前にpovoを通常解約しない
povo側の通常解約を先に完了すると、現在の電話番号を失います。同じ番号を移したい場合は必ず楽天のMNPから手続きを進めましょう。
楽天のSIMが届いても、MNP転入開始を押す前ならpovoの契約は残っています。新しいSIMの準備とWi-Fi確保を済ませてから切り替えてください。
povoの残データ・継続購入・端末対応を確認できたら、電話番号を引き継ぐMNPで申し込みます。
楽天への切替後に通信・電話・SMSを確かめる
回線が開通したら、Wi-Fiを一度OFFにして楽天回線の動作を確認します。アンテナ表示だけで完了とせず、ブラウザ・発信・SMS・Rakuten Linkを別々に試してください。
| 確認すること | 具体的なテスト | うまくいかない場合 |
|---|---|---|
| モバイルデータ | Wi-Fiを切ってWebサイトを開く | モバイルデータの回線選択・APN・再起動を確認 |
| 標準電話アプリ | 家族など了承のある通常番号へ短く発信 | 標準電話の回線設定・音声対応を確認 |
| SMS受信 | 自分の利用サービスなどから認証SMSを受け取る | 標準メッセージアプリ・SIM設定を確認 |
| Rakuten Link | 楽天契約IDでログインし、対象番号へテスト発信 | ログイン状態・認証・対応端末を確認 |
| テザリング | PCから接続してページを開く | テザリング設定と端末の対応を確認 |
| my 楽天モバイル | 電話番号・利用開始・使用量を見る | 申込履歴や契約状態を確認 |
iPhoneはSMS送信時に標準メッセージアプリを使う場合がある
iPhone版Rakuten Linkから、Rakuten Linkを利用していない相手へSMSを送ることはできません。iOS標準のメッセージアプリで送信し、所定の送信料金が発生します。
iPhoneのSMS認証コードは、標準のメッセージアプリで確認します。AndroidのRakuten Linkを使ったSMSと同じ無料条件だと思わないでください。
110番・119番への試験発信はしない
回線テストのために緊急通報先へ電話しないでください。通話確認は自分の家族や知人など、了承のある通常の電話番号で行います。
Rakuten Linkの対象外通話や緊急通報は、標準電話アプリが使える状態を確認しておきます。普段の発信も標準電話アプリかLinkかによって料金が異なります。
東京の自宅とよく行く場所でも動作を確認
開通直後に自宅でつながっても、通勤中の地下や駅ビルで必ず同じ通信品質になるとは限りません。特にオンライン会議をするカフェや自宅の部屋では、下りだけでなく上りも確認してください。
都内での使用例や弱い場所の話は、東京で1年間使ったレビューも参考になります。利用環境が近い場合の判断材料にしてください。
手続きが止まったときの対処法
MNPで詰まりやすいのは、povoのログイン、SMS認証、予約番号の有効期限、楽天側の転入開始です。どの画面で止まったかを確認し、問題のある操作だけをやり直してください。
| 症状 | 考えられる原因 | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| povoへログインできない | メールOTPを受け取れない、登録メールが違う | 受信箱・迷惑メールと登録先を確認。ログインパスコード設定済みか確認 |
| povo転出時のSMSが来ない | 古いSIM・eSIMが無効、SMS受信不可 | povo回線を有効に戻し、標準メッセージアプリを確認 |
| MNP申請が進まない | 名義不一致、予約番号をすでに取得済み | 楽天の申請方式・契約者名義を確認 |
| 「MNP転入を開始する」が出ない | 申請処理未了、SIMが未着、eSIM準備前 | my 楽天モバイルの申込履歴を確認して処理完了を待つ |
| 転入開始後に圏外 | SIM未設定、APN、回線選択、対応端末 | Wi-Fi接続で設定し、再起動。端末の対応状況を再確認 |
| モバイル通信はできるが電話不可 | 音声回線の選択違い、端末対応の問題 | 標準電話の回線選択とSIM設定を確認 |
povoのメールアドレスを使えない場合
povoのメールOTPは登録済みメールアドレスで受け取ります。受信できない場合は、先にpovoのログイン復旧や登録アドレスの変更方法を確認してください。
ログイン用のメール認証と、MNP転出のSMS認証は別です。片方だけ復旧できても、もう片方が使えなければ手続きを中断し、povoサポートへ相談してください。
povoのeSIMを削除してSMSが受け取れない場合
eSIMを削除すると転出認証のSMS受信に支障が出ます。povoの公式案内では、SMSを受信できる端末でeSIMを再発行・設定してから認証します。
SIMカードならSMSを受信できる対応端末へ挿し、設定を見直します。再発行が難しい場合はpovoサポートへ問い合わせてください。
楽天へ移さずpovoを残した方がよい場合
楽天への移行は、すべてのpovo利用者に必要なわけではありません。購入済みデータの残りが多い人や、楽天の電波をまだ確認できない人は、いったん見送る選択もあります。
すぐにMNPしなくてもよい人
- 365日間トッピングの有効期限が長く、十分なデータが残っている
- povoのトッピング購入頻度が低く、基本料0円の維持に意味がある
- 仕事でau回線の通話やSMSを使い、楽天回線の確認が済んでいない
- 楽天でも同じ端末を使いたいが、音声・SMS・eSIM対応が確認できていない
- 支払い方法・サブスクの更新日・メール認証が整理できていない
端末と番号を分けて一時的に両回線を使う場合は、新規番号契約とMNPの違いを理解してください。povoを残すなら、180日間の有料トッピング未購入に関する利用停止条件も確認が必要です。
最終チェック|povoを解約せず楽天の開通を完了する
povoのデータを失うことと、電話番号を失うことは別です。同じ番号を残すには、最後までMNPの手順を選び、楽天側の開通を確認してください。
申し込み前〜開通後のチェック
- povo2.0の「通話+データ」であり、同じ番号をMNPする
- 都度購入トッピングの残量・期限を記録した
- サブスク自動購入と通話オプションの請求条件を確認した
- povo登録メールのOTPと元番号のSMS認証を利用できる
- 楽天で使う端末・SIM/eSIM・Wi-Fiを準備できた
- 楽天の申込後に「MNP申請」と「MNP転入開始」の両方を完了した
- Wi-Fiなしのデータ、通常電話、SMS、Rakuten Linkを確認した
- povoの最終請求メールと請求書の取得方法を確認した
残量が少なく楽天の通信環境を確認できたなら、MNPで切り替える選択ができます。年間データが多く残る人や電波に不安がある人は、使えなくなる残量と通信の支障を比較して時期を決めてください。
同じ電話番号を引き継ぐ場合は、楽天の申込画面で「他社から乗り換え(MNP)」を選びます。
楽天の通話品質とLinkの使い分けが気になる方は、Rakuten Linkの通話・使い方も確認してください。