ソフトバンク値上げで乗り換えるなら?格安SIMを使い方別に比較

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ソフトバンク値上げで乗り換えるなら?格安SIMを使い方別に比較

ソフトバンクの料金改定で毎月のスマホ代が上がると、「このまま使い続けるべきか、格安SIMへ乗り換えるべきか」で迷いやすくなります。特に一人で契約していて、家族割やおうち割光セットをほとんど使っていない人は、値上げ後の負担がそのまま固定費に乗ってきます。

データ使用量が20GB前後までなら格安SIMへの乗り換えで月3,000円以上安くなる可能性があります。一方、家族割や光回線とのセット割を厚く受けている人は、乗り換える前に現在の割引額を確認したほうが安全です。

この記事の結論

  • ソフトバンクの値上げで通信費が上がる人は、使用量に合わせて格安SIMへ乗り換えると固定費を下げやすいです。
  • 20〜30GB前後ならLINEMOやahamo、大容量なら楽天モバイル、安さ重視ならmineoなどが候補になります。
  • 乗り換え前に、家族割・キャリアメール・端末残債・PayPay特典への影響を確認しましょう。

ソフトバンク値上げで格安SIMに乗り換えるべき人

2026年7月からの料金改定は、プランを変えていない既存ユーザーにも自動適用されます。「何もしていないのに請求が増える」という状況なので、まず自分が影響を受けるかどうかを確認するところから始めましょう。

全員が乗り換えるべきではない

ただし、値上げになったからといって全員が格安SIMに移るべきかというと、そうではありません。家族割と光セット割を組み合わせていると、割引後の実質額が格安SIMより安くなっているケースもあります。

下の早見表は、自分の状況がどちらに近いかをざっくり判断するための目安として使ってください。

まず、自分が乗り換えるべきかを早見表で判定してください。格安SIMと大手キャリアの根本的な違いは格安SIMと大手キャリアの違いも参考になります。(2026年7月時点)

あなたの状況判定理由
単身・割引なしで契約乗り換え推奨値上げ分がそのまま負担増
データは月20GB以下乗り換え推奨格安SIMの方が確実に安い
家族割+おうち割光セット継続もアリ割引後なら割安なことも
店舗サポート必須・PayPay経済圏継続もアリ乗り換えで失うものが大きい

ソフトバンク2026年7月の料金改定(値上げ)の中身

値上げ額は月110〜550円と幅があり、使っているプランによって影響の大きさが変わります。大容量プランのユーザーほど改定幅が大きく、メリハリ無制限+・ペイトクは月550円の値上げです。

請求への反映日をチェック:適用日は原則2026年7月1日(請求締め日が毎月20日の人は7月21日から)。My SoftBankアプリで自分の締め日と契約プランを確認できます。

値上げの一方で、海外データ放題の対象拡大など新サービスも同時に追加されます。ただし、海外にほとんど行かない人には値上げ分の恩恵を実感しにくい内容です。

プラン別の値上げ額

プラン値上げ額(月・税込)区分
メリハリ無制限++550円大容量
ペイトク+550円大容量
ミニフィットプラン++330円低〜中容量
改定幅全体+110円〜550円

適用は2026年7月1日からですが、請求締め日が毎月20日の一部の人は2026年7月21日が効力発生日です。既存ユーザーも対象なので、次回の請求額を必ず確認しましょう。

値上げと同時に追加される無料サービス

値上げの一方で、追加料金なしで使える新サービスも同時に提供されます。主なものは次の3つです。

  • 海外データ放題:200以上の国と地域で、最大5日間データ通信を追加料金なしで使えます。
  • SoftBank Starlink Direct:衛星と直接つながり、圏外エリアでもメッセージ送受信などができます。
  • Fast Access:混雑時に優先的につながりやすくする機能です。

「値上げ分が、自分の使い方で本当に価値のあるサービスに見合うか」を冷静に見るのが判断のコツです。海外にほとんど行かない人にとっては、海外データ放題が付いても恩恵は小さいかもしれません。

そのままでいい人・乗り換えた方がいい人

判断の起点は「割引後の実質月額」です。ソフトバンクの家族割とおうち割光セットを組み合わせると、1回線あたりの割引額は相当な金額になります。

この割引が効いている状態で格安SIMの表面上の料金と比べると、思ったより差が小さかったり、逆転するケースもあります。

まず今月の請求明細を確認して、割引後の合計額を把握するところから始めてください。割引が手厚い人ほど乗り換えのメリットは小さくなり、逆に単身で割引をほとんど受けていない人は値上げ分がそのまま毎月の負担増になるため、乗り換えの効果が出やすい状況です。

ソフトバンクを継続した方がいい人

  • 家族割+おうち割(光セット)をフルに効かせていて、割引後の実質額が安い人
  • PayPayポイント還元など、ソフトバンク経済圏のメリットを重視する人
  • 対面の店舗サポートが必須な人
  • 海外データ放題など、追加される新サービスを実際に使う人

これらに当てはまる人は、値上げ後でもトータルで割安に使えている可能性があります。乗り換えで失うものの方が大きいケースもあるため、割引適用後の実質額で比較しましょう。

格安SIMに乗り換えた方がいい人

  • 単身で、家族割や光セット割がほとんど効いていない人
  • 毎月のデータ使用量が20GB以下の人
  • 通信品質より、月額料金の安さを優先したい人
  • 申し込み・設定をオンラインで進めることに抵抗がない人

このタイプは、値上げ分がそのまま負担増になりやすく、乗り換えで月3,000〜5,000円下げられる余地が大きい人です。

自分の毎月のデータ量がわからない人は、まずソフトバンクのデータ使用量の確認方法でチェックしましょう。スマホ代全体の下げ方は携帯料金を安くする方法にまとめています。

乗り換え先におすすめの格安SIMをタイプ別に比較

格安SIMは「安さ」だけで選ぶと、通信品質や使い勝手で後悔することがあります。今の使い方で何を優先するかによって、向いている会社が変わります。

月のデータ量と「店舗で相談したいか」で決めると迷いません。(2026年7月時点)

  • 大容量・無制限で使いたい → 楽天モバイル(20GB超は3,278円で無制限)
  • ドコモ回線で100GB級が欲しい → ahamo大盛り(110GB 4,950円)
  • ソフトバンク回線のまま安くしたい → LINEMO(同じ回線で品質が変わりにくい)
  • 店舗で相談しながら決めたい → UQモバイル(35GB+10分かけ放題 3,828円)
  • 使う月と使わない月の差が大きい → povo2.0(基本料0円+必要な分だけトッピング)
  • 小〜中容量を安く固定費で持ちたい → mineo(3GB 1,298円/30GB 2,178円)

掲載している料金は2026年7月時点の税込です。キャンペーン適用状況によって変わることがあるため、最新の金額は申し込み前に各社公式で確認しておくと安心です。

LINEMO楽天モバイルmineoの料金ページで、いまの条件を見ておきましょう。

サービス月額(税込)回線向いている使い方
楽天モバイル1,078円/2,178円/3,278円(従量・20GB超無制限)楽天/au大容量・無制限で使いたい
ahamo30GB 2,970円(+大盛りで110GB 4,950円)ドコモ30GB前後をオンラインで完結
LINEMO3GB 990円/10GB 2,090円/30GB 2,970円ソフトバンクソフトバンク回線のまま安く
UQモバイル35GB+10分かけ放題 3,828円au店舗で相談しながら決めたい
povo2.0基本料0円+トッピングau使う月と使わない月の差が大きい
mineo(マイピタ)3GB 1,298円/15GB 1,958円/30GB 2,178円ドコモ/au/ソフトバンク小〜中容量を安く固定費で

ahamoとLINEMOのベストプランVはどちらも30GBで2,970円と横並びです。回線の好み(ドコモかソフトバンクか)と、店舗サポートの要否で選び分けます。

大容量・無制限なら楽天モバイル

楽天モバイルは使った量で料金が変わる従量制です。Rakuten最強プランは1,078円(3GBまで)・2,178円(20GBまで)・3,278円(20GB超は無制限)の3段階。

20GBを超えても上限が3,278円で止まるため、動画やテザリングを多用する大容量ユーザーほど割安になり、自宅Wi-Fi代わりにもできます。注意点は、楽天回線のつながりやすさが場所で差が出ることです。

地下や建物の奥ではパートナー回線(au)に切り替わります。詳しくは楽天モバイルの検証レビューへ。

100GB級ならahamo大盛り

ドコモ回線の安定感を保ったまま大容量が欲しいなら、ahamoの大盛りオプションが候補です。30GB 2,970円に大盛り(+1,980円)を足すと、合計110GBを4,950円で使えます。

どちらも5分以内の国内通話込みです。無制限ではありませんが、ドコモのエリアで100GB級を使いたい人に向きます。

実際の使用感はahamoの評判・料金(30GB・大盛りの実体験)で確認できます。

ソフトバンク回線のまま安くするならLINEMO

LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドで、ソフトバンクと同じ回線を使います。小〜中容量ならベストプラン(3GB 990円・10GB 2,090円)、月30GBクラスならベストプランV(30GB 2,970円・5分以内の国内通話込み)。

「今の通信品質のまま料金だけ下げたい」人に最適です。詳しくはLINEMOの評判・料金レビューへ。

店舗で相談したいならUQモバイル

設定に不安がある、対面で確認しながら乗り換えたい人はUQモバイルが向きます。コミコミプランバリューは35GB+10分かけ放題で3,828円、au回線で全国に店舗があります。

かけ放題込みで手続きも店頭で頼めるため、はじめての乗り換えでも進めやすい構成です。

使う月の差が大きいならpovo2.0

月によって使う量がばらつく人は、基本料0円のpovo2.0が合います。必要なときだけ「データ使い放題(24時間)330円」などのトッピングを買う仕組みで、使わない月は基本料が発生しません。

povoはau回線です。ただし、サービス維持には180日以内に有料トッピングの購入が必要な点は押さえておきます。

容量を細かく選ぶならmineo

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるMVNOで、マイピタは3GB 1,298円・15GB 1,958円・30GB 2,178円。使い方に合わせて細かく調整したい人に向きます。

ただし平日昼などの混雑時間は速度が落ちやすい傾向があるため、昼に動画をよく使う人はその点を確認しましょう。詳しくはmineoの検証レビューへ。

使用量別のおすすめ格安SIM

月のデータ量おすすめ目安料金
〜3GBLINEMO ベストプラン990円
〜10GBLINEMO ベストプラン2,090円
〜20GB楽天モバイル2,178円
20GB超〜無制限楽天モバイル3,278円

3〜10GBで足りる人は、ソフトバンク回線をそのまま使えて品質が変わりにくいLINEMOが無難です。一方、20GBを超えて使う人や月によって使用量にムラがある人は、20GBまで2,178円・それを超えても3,278円で無制限になる楽天モバイルが向いています。

料金だけでなく「毎月だいたい何GB使うか」を一度確認してから選ぶと失敗しません。

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順

乗り換えは4ステップで完了します。先に全体の流れを図で確認しておくと迷いません。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える4ステップ
  1. データ使用量と契約内容を確認:合う容量プランを決める
  2. MNP予約番号を取得(ワンストップ対応の組み合わせなら省略可)
  3. 乗り換え先に申し込み:本人確認書類・支払い方法を用意
  4. SIM/eSIMを設定して開通:APN設定を済ませれば完了

手順の全体像は失敗しない格安SIMの乗り換え方法、番号引き継ぎはMNPの注意点と流れで詳しく解説しています。

乗り換え前に知っておきたい注意点

料金が下がる一方で、乗り換え時には次の5点を見落としやすいので、申し込み前に確認しておきましょう。

  • キャリアメールが使えなくなる@softbank.ne.jpのメールは解約で使えなくなります。残すなら年額3,300円の「メール持ち運び」サービスか、事前にGmailなどへ切り替えを。
  • 端末の分割残債は残る:ソフトバンクで端末を分割払い中なら、乗り換え後も支払いは続きます(請求が二重に見えるだけで総額は変わりません)。
  • 家族割・おうち割の段階に影響:自分が抜けると、家族側の割引人数が減って割引額が下がる場合があります。家族の実質額もあわせて確認しましょう。
  • 対応バンドの確認:今のソフトバンク端末をLINEMO以外で使う場合、対応バンドやSIMロック解除の確認が必要です。LINEMOなら同じ回線なので心配が少なめです。
  • 引き継げないサービス:ソフトバンクまとめて支払い(キャリア決済)や一部の有料サービスは、乗り換えで使えなくなることがあります。

メール移行の具体手順はキャリアメール引き継ぎの方法、解約のしくみは格安SIMの解約手数料を参考にしてください。

元ソフトバンクユーザーが乗り換えてみた感想(実体験)

筆者の使用感

筆者は以前ソフトバンクのメインプランを使っていましたが、一人暮らしで家族割もおうち割も効かず、毎月8,000円前後を払っていました。あるとき明細を見て「割引が一つも入っていない」と気づいたのが見直しのきっかけです。乗り換え自体はオンラインで30分ほど、番号もそのままで即日開通。料金は月3,000円台に下がり、年間で5万円以上の節約になりました。通信品質も日常使いではほとんど違いを感じず、正直もっと早く動けばよかったというのが本音です。値上げは、こうした見直しの良いきっかけになります。

乗り換える人・残る人

よくある質問(FAQ)

乗り換えを検討している人が迷いやすいポイントをまとめます。手続きの不安や費用面の心配など、判断の参考にしてください。

ソフトバンクの値上げはいつから?

2026年7月1日からです。請求締め日が毎月20日の一部の人は7月21日が効力発生日です。

既存ユーザーも対象なので請求額を確認しましょう。

いくら値上げされる?

改定幅は月110〜550円です。ペイトク・メリハリ無制限+は550円、ミニフィットプラン+などは330円の値上げです。

値上げされても乗り換えない方がいい人は?

家族でまとめて光セット割を厚く受けている人は、乗り換えても安くならないことがあります。割引適用後の実質額で比較してください。

ソフトバンクから一番乗り換えがラクな格安SIMは?

同じソフトバンク回線を使うLINEMOです。通信品質が変わりにくく、違和感が少ないのがメリットです。

電話番号はそのまま引き継げる?

はい。MNP(番号そのまま乗り換え)を使えば今の番号を引き継げます。

各社で発行する「MNP予約番号」か、ワンストップ対応ならその手続きだけで完結します。手数料は基本無料です。

乗り換えに何日かかる?

オンライン申し込みなら最短即日〜数日です。eSIM対応なら当日開通できる場合もあります。

今のスマホはそのまま使える?

多くの場合そのまま使えますが、乗り換え先の対応回線・バンドの確認は必要です。SIMロックの解除が必要なのは、2021年9月以前に発売された端末のみです。

それ以降の機種はSIMロックなしで販売されています。同じソフトバンク回線のLINEMOなら、バンドの心配がほぼありません。

乗り換えで違約金はかかる?

現在は契約解除料が無料の事業者が一般的です。ただし端末の分割残債は支払いが続きます。

まとめ:値上げは見直しの好機、20GB以下・割引なしなら乗り換えが得

ソフトバンクの2026年7月改定は最大550円の値上げです。(2026年7月時点)家族割や光セット割をフル活用していない単身者や、データが月20GB以下の人は、LINEMO・楽天モバイル・mineoへの乗り換えで月3,000〜5,000円下げられます。

まずは自分の使用量を確認し、合う容量のプランを選ぶのが失敗しないコツです。乗り換えの全手順は失敗しない格安SIMの乗り換え方法を参考にしてください。

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