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格安SIMのLINEMO(ラインモ)を使って、携帯の通信料金を安くしたいと思っても、どれくらい安くなるか、通信速度は十分かなどの疑問が浮かびますよね。
そこで、実際にLINEMOを使った筆者が料金や通信速度、メリット・デメリットを徹底解説します!
最初に簡単に結論を言っておくと、LINEMOには、以下のような特徴があります。
- 地下や混雑の通信に強い
- 月2,700円で安定した高速通信
- LINEの利用ではデータが消費されない
LINEMOの最大のメリットは、月2,700円で安定したソフトバンク回線の高速通信を使えることです。
月2,700円という破格で、人口カバー率99.9%の安定したソフトバンク回線を使えます。
LINEMOは、他の格安SIMより混雑や地下の通信速度が安定していると評判です。
他にも、LINEが使い放題だったり、通話なしだと最安だったりなど多くの特徴があるので、本記事で詳しく解説します。
実際に使ってみた感想や評判などホームページだけではわからない情報も多数解説しますので、ぜひご覧ください。
LINEMO(linemo)がおすすめな人
- 毎月のデータ量を3GB以下もしくはたくさん(15GB以上)使う人
- LINE通話をよく使う人
- 地下や混雑時に安定した通信を重視する人
- かけ放題がいらない人
この記事を書いている人はこんな人
- 格安SIM使用歴5年以上
- 格安SIM5社以上経験
- 都内在住だから都内の通信環境に詳しい
- 全国各地に旅行しているから地方の格安SIMの通信環境もわかる
- 紹介している格安SIMは使ったものの中から厳選
LINEMO(ラインモ)とは?
格安SIM名 | LINEMO(ラインモ) |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
使用できる携帯キャリア | ソフトバンク |
平均通信速度※ | 79.92Mbps |
月額料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
データ容量(月間) | 3・20GB |
通話かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,650円 |
特徴 | ・安定のソフトバンク回線 ・通話を使わない人におすすめ ・地下や混雑に強い ・LINE通話をよく使う |
LINEMO(ラインモ)とは、ソフトバンク株式会社が提供するソフトバンクの格安プランです。
料金プランは、3GB・20GBの二つのみです。
LINEMOの最大の特徴は、安定のソフトバンク回線で地下や混雑に強いことです。
他の格安SIMと違って、混雑する通勤電車内やイベント会場でも通信遅延がほとんどありません。
平均の通信速度も72.63Mbpsと高く、安定しています。
また、ahamoと比べると、通話5分以内かけ放題が付いていない分、基本料金が200円程度安く設定されています。
ほとんど通話を使わない・安定した通信を求めている人におすすめの格安SIMです。
LINEMO(ラインモ)の料金プラン
LINEMO(ラインモ)の基本料金プランは以下の2種類です。
- ミニプラン(3GB990円)
- スマホプラン(20GB2,728円)
上記のプランに含まれていない通話かけ放題や通信量追加などを付けたい人は、オプションプランも検討してください。
基本プラン
料金プラン名 | ミニプラン | スマホプラン |
データ量 | 3GB | 20GB |
料金 | 990円 | 2,748円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
SMS料金 | 3.3~33円/通 | 3.3~33円/通 |
データ通信超過後の制限速度 | 300kbps | 1Mbps |
LINEギガフリー | 有 | 有 |
LINEMOでは、月20GBのスマホプランだけでなく、毎月の使用データ量が少ない人向けに月3GBのミニプランが用意されています。
毎月の使用データ量が3GBに満たない人はミニプラン、3GB以上の人はスマホプランを選んでください。
チェックポイント
データ通信超過後の制限速度が違うことに注意してください。
スマホプランでは1Mbpsで不自由なく生活できますが、ミニプランの300kbpsは不便に感じる速度です。
また、LINEMOはLINEギガフリーといって、LINE使用ではデータが消費されません。
そのため、毎月の使用データ量が3GBを超える人でも、大半がLINE通話やLINEビデオの場合はミニプランで十分です。
オプションプラン
LINEMOのオプションプランは以下のとおりです。
オプション | 内容 | 料金 |
データ量1GB追加 | 通信データ量を1GB単位で追加できる | 550円/1GB |
通話5分以内かけ放題 | 5分以内の通話をかけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 何分でも何度でも通話かけ放題 | 1,650円/月 |
LINE MUSIC for Softbank | ・音楽聴き放題 ・MV見放題 ・カラオケ歌い放題 ・対象LINEスタンプ使い放題 | 学生:480円/月 一般:980円/月 ※最初の半年は無料 |
テザリング | LINEMOの回線を他の機器でも使えるようにする | 無料 |
月の途中でデータ通信が足りなくなったときは、1GB単位で追加できます。
ですが、ミニプランを選んで1GBずつ追加すると割高になるため、あらかじめ3GB以上使うことがわかっているときはスマホプランを選びましょう。
月に12分30秒以上通話する人は、通話5分以内かけ放題オプションを付けた方がお得です。LINE通話ではなく、普通の通話です。
「通話はLINE通話しかしない」「普通の通話を使っても月に1回程度」という人は通話オプション不要です。
LINEMO独自のオプションとして、LINE MUSIC for SoftbankというLINEに特化したオプションも提供されています。
また、LINEMOの回線を他の機器でも使えるようにする・Wi-Fi代わりになるテザリング機能は無料で使えます。
LINEMO(ラインモ)の通信速度
ここでは、LINEMO(ラインモ)の通信速度についてご紹介します。
「格安SIMで一番気になるのは、通信速度」という人が多いと思います。
結論から言うと、LINEMOの電波はソフトバンクの回線を使用しているため、日本全国どこからでも安定した通信が可能です。
特に格安SIMで問題視される地下や混雑時にも強い回線です。
ahamoの通信速度を時間帯や場所別に以下の観点から解説します。
- Webサイトの閲覧
- SNSでの連絡
- YouTubeの動画視聴
LINEMOの平均通信速度は、79.92Mbpsです。
時間帯 | 通信速度 |
朝(通勤時間帯) | 他の格安SIMよりサクサク使える |
昼 | サクサク使える |
夜 | サクサク使える |
建物や地下 | サクサク使える |
朝(通勤時間帯)
- Webサイトの閲覧:ストレスなく使える
- SNSでの連絡:ストレスなく使える
- YouTubeの動画視聴:相当な混雑でない限りストレスなく使える
格安SIMの一番の欠点は回線混雑時の遅延ですが、LINEMOは混雑時でもほとんど遅延することがありません。
Webサイトの閲覧やSNSでの連絡など軽い動作であれば、混雑時でもストレスなく使えます。
まれにYouTube視聴やビデオ通話などでは、「速度が遅い」と感じることもありますが、ストレスを感じるほどではありません。
世界一混雑していると言われる通勤ラッシュの新宿駅でも使いましたが、問題ありませんでした。
主要駅(新宿・渋谷・池袋など)以外であれば、通勤ラッシュ時でもサクサク使えます。
昼
- Webサイトの閲覧:ストレスなく使える
- SNSでの連絡:ストレスなく使える
- YouTubeの動画視聴:ストレスなく使える
LINEMOのお昼の時間帯では、どの動作もサクサク使えます。
格安SIMでは、お昼休みの12時~13時に回線が混雑し通信速度が落ちますが、LINEMOは昼休みでも50Mbpsほどの速度が出ています。
YouTubeの高画質視聴でも15Mbpsほどなので、50Mbpsの速度があれば十分です。
夜
- Webサイトの閲覧:ストレスなく使える
- SNSでの連絡:ストレスなく使える
- YouTubeの動画視聴:ストレスなく使える
LINEMOの夜の時間帯では、どの動作もサクサク使えます。
夜は帰宅の時間帯も人によってバラバラなため、朝の通勤ラッシュのようにつながりにくくなることもありません。
混雑しやすい主要駅(新宿・渋谷・池袋など)でもストレスなく使えます。
建物や地下
- Webサイトの閲覧:ストレスなく使える
- SNSでの連絡:ストレスなく使える
- YouTubeの動画視聴:ストレスなく使える
LINEMOでは、建物や地下でもストレスなく使えます。
格安SIMによっては、特定の建物や地下ではつながりにくいことがあります。
すべての建物や地下を回ったわけではないため、すべてとは言えませんが、ahamoや楽天モバイルなどの格安SIMよりつながりやすい印象でした。
LINEMO(ラインモ)のメリット・デメリット
ここでは、LINEMO(ラインモ)のメリット・デメリットを紹介します。
メリットやデメリットを知らずに申し込むと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
メリットとデメリットを理解したうえで、申し込みましょう。
LINEMO(ラインモ)のメリット
LINEMO(ラインモ)のメリットは以下のとおりです。
- ソフトバンク回線で安定した高速通信
- LINEの利用ではデータが消費されない
- 回線が建物・地下・混雑に強い
- 通話かけ放題が含まれていない分安い
LINEMOには、ソフトバンクグループならではのメリットがいっぱい詰まってますので、ぜひ使ってみてください。
ソフトバンク回線で安定した高速通信
LINEMOの一つ目のメリットは、ソフトバンク回線で安定した高速通信であることです。
LINEMOは他の格安SIMと違い、ソフトバンク独自のメイン回線を使用しています。
そのため、キャリア回線を間借りして運営している格安SIMよりも回線が安定します。
LINEMOの回線速度は、平均で79Mbps※と格安SIMの中で最高水準です。
※参考:みんなのネット回線速度(2024/7時点)
LINEの利用ではデータが消費されない
LINEMOの二つ目のメリットは、LINEの利用ではデータが消費されないことです。
LINEMOでは、LINEに関する操作では、データ量が一切消費されません。
- トーク送受信
- 音声通話
- ビデオ通話
- 画像や動画の送受信
- LINEBOOMへの投稿
良く使うLINEのギガ消費がないのは、とても嬉しいですよね。
LINEビデオ通話もデータが消費されないので、家族や友人との長電話にも対応できます。
もちろん、月のデータ使用量が20GBを超えて通信制限がかかったときでも、LINEだけは高速通信で使い放題です。
回線が建物・地下・混雑に強い
LINEMOの三つ目のメリットは、回線が建物・地下・混雑に強いことです。
通常の格安SIMは、大手キャリア回線を間借りするため、建物の中や地下・混雑に弱いという特徴があります。
格安SIMは、大手キャリア回線(ドコモ・au・ソフトバンク)の副回線を使うイメージです。
ですが、LINEMOは大手キャリア回線であるソフトバンクのメイン回線を使っているため、建物・地下・混雑にも強いです。
都内の通勤電車内や地下で実際に使っていても、回線速度が遅くなることはほとんどありません。
通話かけ放題が含まれていない分安い
LINEMOの四つ目のメリットは、通話かけ放題が含まれていない分安いことです。
LINEMOと同じような料金形態であるドコモのサブ回線のahamoと比較してみます。
格安SIM | ahamo(アハモ) | LINEMO(ラインモ) |
データ量 | 20GB | 3GBor20GB |
料金 | 20GB:2,970円 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
通話料金 | 5分以内:無料 5分超過後:22円/30秒 | 22円/30秒 |
SMS料金 | 3円〜33円/通 | 3.3~33円/通 |
通話オプション | 時間無制限かけ放題:1,100円 | 5分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,650円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
ahamoは月額料金に5分以内通話かけ放題料金が含まれているため、20GBで2,970円とLINEMOより高いです。
通話する人にとってはいいですが、いつもLINEばかりで標準の通話機能を使わない人には、もったいないです。
その点、LINEMOは通話かけ放題が付いていない分2,728円とahamoより242円も安いです。
242円は小さいと思う人もいるかもしれませんが、1年にすると2,900円以上もの節約になります。
使うのはLINE通話のみで、標準の通話は全く使わない人はLINEMOがおすすめです。
契約事務手数料や解約金が一切かからない
LINEMOの五つ目のメリットは、契約事務手数料や解約金が一切かからないことです。
大手キャリアの場合、2年の契約縛りがあったり、契約事務手数料が3,000円程度かかったりと、契約や解約の際にお金がかかることが多いです。
ですが、LINEMOは契約事務手数料や解約金が一切かからないため、気軽に解約や乗り換えが可能です。
解約料や契約料がかからないため、LINEMOに乗り換えてみてから、「使いにくいから元のキャリアに戻す」ことも気軽にできます。
LINEMO(ラインモ)のデメリット
LINEMO(ラインモ)のデメリットは以下のとおりです。
- 店舗では契約・サポートが受けられない
- 通話かけ放題を付けると割高になる
LINEMOのデメリットを理解して、「契約しなければよかった」と後悔しないようにしましょう。
店舗では契約・サポートが受けられない
LINEMOの一つ目のデメリットは、店舗では契約・サポートが受けられないことです。
LINEMOでは、低価格を維持するために店舗での契約やサポートを行っていません。
LINEMOを契約するときは、オンラインでの手続きのみのため、インターネットが苦手な人にとっては、デメリットとなります。
ですが、インターネット上にある本記事を見られるみなさんは、GoogleやSNSなどのインターネットを使えていることになるため、大丈夫です。
LINEMOの契約は10分もかからず、インターネットを使える人であればだれでも簡単にできます。
通話かけ放題を付けると割高になる
LINEMOの二つ目のデメリットは、通話かけ放題を付けると割高になることです。
LINEMOと他の格安SIMで通話かけ放題を付けたプランの料金を比較してみます。
格安SIM | ahamo(アハモ) | mineo(マイネオ) | 楽天モバイル | LINEMO(ラインモ) |
20GB+5分以内かけ放題の料金 | 2,970円 | 2,728円 | 2,178円 | 3,278円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
他の格安SIMと比べると、LINEMOのみ月3,000円を超えてしまい、割高となります。
かけ放題を付ける場合は、楽天モバイルやmineoがおすすめです。
無制限使い放題で最安!
月2,000円で通信使い放題を実現!コスパ最強格安SIM
LINEMO(ラインモ)の口コミ・評判
LINEMO(ラインモ)の口コミ・評判を紹介します。
「LINEMOが安定していて使いやすいのはわかったけど、実際に使っている人の生の声を聞きたい」という人に向けて、良い口コミと悪い口コミを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
LINEMO(ラインモ)の悪い口コミ・評判
LINEMO(ラインモ)の悪い口コミ・評判は以下のとおりです。
最近は基本料安いahamoやLINEMOとか使ってますけど、かけ放題とかのオプション入ってないと後で大変な事になっちゃいますよね💦
引用:X(旧Twitter)
わかるー
スマホの代金にそういう窓口の人件費入ってるんだよね
でもこの前LINEMOに切り替えたけど店舗なし、完全にネットでの手続きだけだったわドコモ、ソフバン、au3社共スマホの代金下げる代わりに、手続きや購入はネットでやるようにして、窓口は有料にするとかしてほしいな
引用:X(旧Twitter)
LINEMOの悪い口コミ・評判では、
- かけ放題が含まれていないため通話を使う人は大変
- 店舗がなく、完全にネットでの手続きのみ
などの声があがっていました。
やはり、かけ放題が含まれていないため、通話を使う人は料金が割高になることを恐れているようです。
そんな人は、かけ放題オプションを使うか、できる限りLINE通話で通話するようにしましょう。
LINE通話であれば、LINEMOではデータ消費なしで無制限通話が可能です。
また、LINEMOでは店舗での契約・サポートがなく、インターネットのみの手続きであることにデメリットを感じているユーザーもいました。
ですが、毎月の携帯料金を安くするためには仕方のないことです。
LINEMOの契約はわかりやすく、簡単に手続きできるようになっていますので、インターネットから契約しましょう。
「むしろ、店舗で契約するよりネットの方が訪問の手間も省けて簡単」という声もあります。
LINEMO(ラインモ)の良い口コミ・評判
LINEMO(ラインモ)の良い口コミ・評判は以下のとおりです。
ahamo使ってますが、通勤電車(地下鉄)に乗っている時はほとんど繋がらないです…。
webへのアクセスができなくて本当に困ることがしばしばあります。
以前、LINEMOを使っていたときはそれがなかったので、LINEMOに戻そうと思ってます。混雑するなどのことがなければ、ahamo で良いと思います。
引用:X(旧Twitter)
LINEMOに変更して良かった。
・1年間0円
・高速通信🛜
・LINEでデータ使い放題最高っす。色んなミニマリストさんが使ってるのも納得ですわ
引用:X(旧Twitter)
メインの回線をahamoからLINEMOに変えます。理由は以下の通り。
・朝の通勤列車での移動中、docomo回線が繋がらないことがここ数週間で著しく増えたから
引用:X(旧Twitter)
・B’zのライブ終了後、会場でネットを繋げようとしたらdocomoが全然繋がらなかったから(ソフバン回線の同行者は快適に通信できてた)
LINEMOのわいも2000円台!!!安い!
引用:X(旧Twitter)
LINEMO安定だわ
引用:X(旧Twitter)
LINEMOの良い口コミ・評判では、
- ahamoより通信が安定している
- 混雑している電車の中や地下でも問題なくつながる
- 料金が安い
- LINEのデータ使い放題が良い
などの声があがっていました。
やはり、LINEMOの通信が安定していることに満足している人が多いようです。
ドコモのサブブランドであるahamoより、混雑している場所や電車内・地下はつながりやすいという声が多くあがっていました。
実際に使ってみても、LIVE会場や通勤電車など混雑している場所では、ahamoよりLINEMOの方がつながりやすかったです。
また、LINEMOの特徴であるLINE使い放題や月額料金が安いことに満足しているユーザーが多かったです。
チェックポイント
通勤電車や人混みのつながりにくさで悩んでいる人は、LINEMOを試してみましょう。
LINEMO(ラインモ)を実際に使ってみた感想
LINEMO(ラインモ)を実際に使ってみた感想は、以下のとおりです。
- 他の格安SIMより建物・地下・混雑に強い
- 普通の通話を使うときに通話料金が少し気になる
- データ量を気にせずLINE通話やビデオ通話ができる
- 通信制限がかかっても1Mbpsの速度が保たれるため普段の生活には困らない
実際の意見を本音で語るので、とても参考になります。
他の格安SIMより建物・地下・混雑に強い
口コミでも言われていますが、LINEMOは他の格安SIMより建物・地下・混雑に強いです。
建物・地下・混雑の通信速度が遅いという格安SIMの唯一の欠点を解決してくれるため、欠点がないと言ってもいいです。
一番混雑すると言われている東京の東西線や新宿駅・池袋駅で通勤時間帯に使用しても、止まることなく通信できます。
動画・LINE・WEBページの閲覧すべてサクサクできます。
「安いのはいいけど通勤や地下では使えないのがストレス」という人におすすめです。
普通の通話を使うときに通話料金が少し気になる
LINE通話ではなく、スマホに標準で付いている普通の通話を使うときの通話料金に関しては少し気になりました。
唯一といっていいデメリットですが、LINEMOには月額料金に通話かけ放題が含まれていません。
料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
通話料金 | 22円/30秒 |
SMS料金 | 3.3~33円/通 |
通話オプション | 5分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,650円 |
普通の通話を使う人は、30秒ごとに22円の通話料金がかかります。
通話するたびに「長電話は控えよう」と思いながら通話するため、それがストレスな人はかけ放題オプションを付けましょう。
1回5分以内のかけ放題オプションであれば月550円で付けられます。
データ量を気にせずLINE通話やビデオ通話ができる
LINEMOでは、LINEが使い放題なので、データ量を気にせずLINE通話やビデオ通話ができるのがよかったです。
通常のメッセージのやり取りだけであれば、それほどデータ容量の心配がありませんが、LINEビデオ通話や動画送付などデータ量を多く使用するときでも気にしなくてよいのがストレスフリーでした。
- 旅行先で友達や家族にビデオ通話するとき
- Wi-Fiがない実家で彼氏や彼女に動画を送りたいときなど
LINE使い放題は特に、Wi-Fiを使えない旅行先で重宝しました。
また、LINE使い放題はたとえデータ量を使いきっても、LINEだけは使えるのがとてもよかったです。
例えば、20GBプランを契約していて、月の途中で20GBを使いきったとしてもLINEだけは高速通信で無制限に使えます。
そのため、「通信制限がかかったからLINE通話ができない」や「LINEメッセージが送りにくい」ということがありません。
通信制限がかかっても1Mbpsの速度が保たれるため普段の生活には困らない
LINEMOは契約しているデータ容量を使いきって、通信制限にかかったとしても1Mbpsの通信速度が保たれるため、普段の生活には困りません。
1Mbpsの通信速度があれば、以下の動作が可能です。
1Mbpsで可能な動作
- テキストメッセージの送受信
- LINE通話
- X(旧Twitter)の閲覧
- 標準画質でのYoutube視聴
- WEBページの閲覧
上記の動作ができれば、日常生活で困ることはありません。
通信制限にかかっても日常生活は送れるため、通信制限を恐れて過ごす日々はなくなりました。
LINEMO(ラインモ)を他の格安SIMと比較
LINEMO(ラインモ)を他の格安SIMと比較します。
格安SIM | LINEMO(ラインモ) | ahamo(アハモ) | mineo(マイネオ) | 楽天モバイル |
データ量 | 3GBor20GB | 20GB | マイピタ1~20GB (パケット放題プラスによりデータ使い放題) | 0~無制限GB |
料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 | 20GB:2,970円 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
平均通信速度※ | 79.92Mbps | 62.4Mbps | 54.37Mbps | 109.65Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 | 5分以内:無料 5分超過後:22円/30秒 | 専用の通話アプリ:10円/30秒 スマホ標準通話アプリ:22円/30秒 | 専用アプリ:時間無制限で無料 スマホ標準通話アプリ:22円/30秒 |
SMS料金 | 3.3~33円/通 | 3円〜33円/通 | 3円〜33円/通 | 専用アプリでSMSし放題 |
通話オプション | 5分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,650円 | 時間無制限かけ放題:1,100円 | 10分以内かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,210円 | スマホ標準アプリでの10分かけ放題:1,100円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
格安SIMのなかでも特に人気のあるahamo・mineo・楽天モバイルと比較しました。
特徴としては、3GB以下のプランが990円と最安であることです。
20GBプランでは、mineoや楽天モバイルと比べると少し高く感じますが、通信の安定感はLINEMOの方が高いです。
安さを取るか通信の安定を取るかは使ってみてから判断することをおすすめします。
楽天モバイルやmineoを使ってみて、「料金より通信の安定度を重視したい」と思った人はLINEMOがおすすめです。
LINEMO(ラインモ)の契約方法【画像付き】
LINEMO(ラインモ)の契約方法を解説します。
契約事務手数料や解約金はかからないため、気軽に試してみてください。
LINEMOに登録する前に、以下のものを用意しておきましょう。
- メールアドレス
- クレジットカードor銀行口座
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- MNP予約番号(MNP乗り換えの場合)
- MNP予約番号
- 前のキャリアでの電話番号を引き継ぎたいときに使う番号
≫MNP予約番号の詳しい説明
携帯キャリアを乗り換える場合は、基本的に携帯番号を変更しないため、MNP乗り換えを使用します。
MNP予約番号は各キャリアのお客様センターに問い合わせることで取得できます。LINEMO契約前に取得しておきましょう。
ここからは、LINEMOの契約・乗り換え手順をご紹介します。
- LINEMO公式サイトへアクセスする
- 画面中央の「今すぐ申し込む」をタップする
- 「今の電話番号をそのまま使用する」をタップする
- 今使っている携帯キャリアのブランドを選択する
- SIMタイプは基本的に「SIMカード」を選択する
※eSIMは対応していないスマホがあるため - 自分が持っている端末の種類を選択する
- 「MNP予約番号を持っている」をタップする
- プランを選択する
- 通話オプションを選択する
※基本的に通話オプション以外のオプションは不要 - 「お客様情報の入力に進む」をタップする
- 必須情報をすべて入力し、本人確認書類のアップロードへ進む
- 本人確認書類の画像をアップロードし、「申込内容の確認に進む」をタップする
- 同意事項にチェックを入れ、契約書類の確認「My Menuのみの閲覧を希望する」を選択し、「申し込みを確定する」をタップする
- 登録したメールアドレスに「申し込み完了のお知らせ」が届くことを確認する
- 審査が完了して「商品発送のお知らせ」のメールが届いたら契約完了
これでLINEMOへの契約は完了です。スムーズにいくと、10分程度で終わります。
契約完了後、メールやSIMカードが届かない場合は、以下の問い合わせセンターに電話して確認しましょう。
LINEMO申込事務局:0800-100-1850
営業時間 : 10:00~19:00
SIMが届いたら、同封されている説明書を参考にして、初期設定を行ってください。
初期設定手順を簡単に解説します。
- ①回線切替
- 契約中の携帯電話会社から、回線をLINEMOに切り替えます。
受付時間 9:00 〜 20:30に「商品発送のお知らせ」メールに記載のURLより、手続きを行ってください。 - ②SIMカード挿入
- 以下の記事を参考にしてSIMカードを挿入してください。
参考:SIM入れ替え方法を画像付きで解説している記事 - ③初期設定
- 同梱されている冊子に従って、「通信をするための設定」「再起動」「LINE連携」を行ってください。
これで、LINEMOの契約・切替は完了です。
LINEMOは月の途中でサービスを開始した場合は、月額料金を日割りで請求なので、いつから使い始めても損しません。
LINEMO(ラインモ)関するよくある質問
ここでは、LINEMO(ラインモ)に関するよくある質問をご紹介します。
LINEMO(ラインモ)を契約しようか迷っている人の質問を集めましたので、参考にしてください。
- LINEMO(ラインモ)はどんな人におすすめ?
- LINEMO(ラインモ)の電波は悪い?
- LINEMO(ラインモ)のキャリアはどこ?
- LINEMO(ラインモ)は解約金がかかる?
- LINEMO(ラインモ)にデータ無制限プランはある?
- LINEMO(ラインモ)は契約時に手数料がかかる?
LINEMO(ラインモ)はどんな人におすすめ?
LINEMOは以下のような人におすすめです。
- ある程度安い価格で混雑時でも安定した通信を確保したい人
- スマホ標準の通話をほとんど使わない人
- LINE通話やビデオ通話をよく使う人
LINEMOは、通勤時間帯や地下など他の格安SIMではつながりにくいところに強いです。
また、LINEはデータ無制限で使い放題なので、よくLINEを使う人にもおすすめです。
LINEMO(ラインモ)の電波は悪い?
LINEMOの電波は格安SIMのなかでとても良いです。
他の格安SIMと比べても混雑時や地下のつながりやすさは段違いです。
LINEMO以上に電波が良い格安SIMは他にありません。
LINEMO(ラインモ)のキャリアはどこ?
LINEMOのキャリアはソフトバンク回線です。
3大キャリアであるソフトバンク回線は人口カバー率99%を誇っているため、全国どこからでも通信可能です。
LINEMO(ラインモ)は解約金がかかる?
LINEMOは解約金がかかりません。
LINEMOは契約年数縛りも解約金も0円ですので、リスクゼロで気軽に試せます。
LINEMO(ラインモ)にデータ無制限プランはある?
LINEMOにデータ無制限プランはありません。
ですが、LINEMOのデータ容量を使いきって通信制限がかかったとしても、LINEは使い放題なうえ、LINE以外も1Mbpsの通信速度が保たれるため、日常生活で困ることはありません。
1Mbpsの通信速度があれば、標準化画質でのYoutube視聴やSNSなどは問題なく可能です。
LINEMO(ラインモ)は契約時に手数料がかかる?
LINEMOは、契約事務手数料無料です。
契約時も解約時も手数料が一切かからないため、気軽に試してみてください。
LINEMO(ラインモ)まとめ
これまで、LINEMO(ラインモ)の特徴・料金プラン・通信速度などを紹介してきました。
LINEMO(ラインモ)の特徴をまとめます。
- 月3,000円以下で混雑時や地下でも安定した通信を実現
- LINEは無制限使い放題で通信制限の心配がない
- 通話かけ放題オプションが含まれていないから安い
LINEMO(ラインモ)は、通勤時の混雑や地下での通信速度低下にストレスを感じている人におすすめです。
他の格安SIMよりも安定した通信でストレスを感じることがほとんどありません。
また、LINEはデータ無制限で使い放題なので、ビデオ通話や動画の送受信が多い人にもおすすめです。
契約事務手数料や解約料は一切かからないので、気軽に試してみてください。
通信の安定感があるLINEMOを使って、携帯料金をおさえ、趣味に使えるお金を増やしましょう。